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※最終更新:2024/12/12

ホクサイ・ヒューによる"ゾンビーコン"戦術のメモ

1.概要

 複数の方向からの同時攻撃が重要なスプラトゥーンにおいて、主に味方が立ちたくない方向からの攻撃を担当する。これを遂行するため、サブ性能を積んだジャンプビーコンや、復活時間短縮を活用する。

1-1.味方はどこに立ちたいと考えている?

 ガチルールの勝利条件は、相手より多くのカウントを取ることである。そのため、味方は「カウントに関与しやすい場所に立ちたい」と考えている。これは、カウントを進めやすい場所、あるいはカウントを進めようとする敵を抑制しやすい場所である。
 カウントへの影響力を最大限発揮するためには、有効な攻撃長時間にわたって行うのが望ましい。したがって、味方が立ちたい場所とは、高所である、敵の侵入が困難であるなど、攻撃や生存に有利な特徴を持ち、その中でもどちらかといえばリスポーン地点に近い場所であると考えられる。本記事では、こうした場所を「強ポジ」と呼ぶことにする。

1-2.強ポジの欠点

 強ポジにも欠点が存在する。それは、強ポジであるがゆえに敵に警戒されやすいことである。味方にとっての強ポジは、敵にとっては突破すべき難所であり、敵はここに立つ味方をどかすために意識を集中させる

1-3.自分はどこに立つ?

 敵はこちらの強ポジを突破するために意識を集中させる。これにより、強ポジ以外の場所に死角が生じる。スプラトゥーンはカメラが向いている方向にしか攻撃できないゲームだから、死角からの攻撃に対処するのは難しい。
 ここで、強ポジでない場所に立つことの利点が生まれる。複数方向への対処が難しいスプラトゥーンというゲームにおいて、味方が立ちたくない場所に率先して立つことによって、敵の意識を強ポジから逸らし、複数方向への対処を強要する。これが本記事で述べる戦術の基本である。

2."ゾンビーコン"について

 ゾンビーコンとは、復活時間短縮(ゾンビ)と、ジャンプビーコンを組み合わせた造語である。これらを併用することで、強ポジでない場所に立つことに特化した戦法が可能である。

2-1.ギアパワー

57(3.9)表記
復活時間短縮…28(1.6)
サブ性能アップ…20(2.0)
スペシャル減少量ダウン…9(0.3)

2-2.復活時間短縮

 本構成では、復活時間短縮を多量に採用している。これは、攻撃や生存に必ずしも有利でない場所を担当するからである。
 死角であるとは言っても、ただ死角なだけの弱いポジションであることも多い。そこから敵に圧をかける(=ヘイトを買う)のだから、デスする可能性は高い。デスせずにヘイトを買い続け、あわよくばキルを取るのが理想ではあるが、実際はそんなうまくいかないのでデスする前提で考えて復活時間短縮を積む。

2-3.サブ性能とジャンプビーコン

 復活時間短縮に加えて、サブ性能アップも多量に採用している。これは、自らが設置したジャンプビーコンへのスーパージャンプを短縮するためである。なぜ早いビーコンが欲しいのかというと、行くのに時間がかかる、リスポーン地点から遠い場所(=僻地)を担当するからである。
 カウントへの影響力を発揮するには、オブジェクトに触れている時間が長い方が良いため、味方はどちらかといえばリスポーン地点から近い場所に立ちたいと考えている。そこに立たない自分は、リスポーン地点から遠い場所に行くことが多くなる。このとき、毎回歩いて向かっていては効率が悪い。ビーコンを僻地に設置し、復帰時にジャンプすることで、味方とは別の方向から高頻度で圧をかけ、敵の意識を逸らすことができる。ビーコンへのジャンプを短縮するため、サブ性能アップを積む。

2-4.デスの軽さを押し付ける

 復活時間短縮もサブ性能ビーコンも、復帰を早めるものである。復活時間短縮が発動した場合、デス4.63秒+ビーコン2.55秒+αで、計7.18秒+αで戦線に復帰できる(※1)。
 スペシャル減少量ダウンは、デスしたときのスペシャル減少を抑制するギアパワーである。復短やサブ性とは異なる方向でデスの重みを減らすギアパワーである。
 本構成のギアパワーはこれら3つで占められており、ギアパワーだけで言えば、デスは極めて軽いといえる(だからといってポンポン死んでいいわけではない)。
 本来見たい場所とは別の方向から向かってきて、放置していたら塗りやビーコンによる盤面制圧を通され、意識を外したらキルを狙われ、カウントへの関与を一旦放棄して対処しても逃げられ、キルしてもすぐ復帰してくる… という風に、鬱陶しいが対処する価値は低い駒になることを目標としている。

※1…スプラトゥーン3 攻略&検証 Wiki*を参照して算出。

デス … スプラトゥーン3 攻略&検証 Wiki*「ギアパワー」(2024年12月28日取得 https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/-s/af6e7942 )

ビーコン … スプラトゥーン3 攻略&検証 Wiki*「ジャンプビーコン」(2024年12月28日取得 https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/-s/66aa797b )

3.ブキセットについて

 ゾンビーコンの立ち回りの方向性が示されたところで、ホクサイ・ヒューの性能を見ていく。

3-1.ホクサイ

◯振り
攻撃性能

 短射程でキル速が遅い。射撃中ヒト速も遅い。キルを取りたい場合、フェイントをかける、地形を利用する、スニーニングするなど、何かしらの工夫が必要である。キルを狙う際の立ち回りは  を参照。
 それに対して、攻撃範囲は非常に優れている。相手を射程内に捉えたらほぼ確実にキルを取れる。これにより、潜伏キルの成功率が高い。潜伏でなくとも、敵が来ると予想される場所に振っておくと巻き込めたりもする。壁上に対する圧力も非常に強く、ローラー同様、壁下に居座るのが強い

塗り性能
 燃費は悪いが、その分広範囲を一気に塗れる。自分が戦うための足場を作るのみならず、重要な場所にインクをバラまいておけば相手に塗り固めを強要できる。
 また、本記事の立ち回りでは、味方が立たない場所(=敵の逃げ場になりうる場所)を優先して担当するため、自分の担当場所を塗ることで敵の退路を一つ潰せる
 塗り射程も目測でライン2.5本分ほどあり、スプラシューター以下の射程のブキが相手なら、振り続けることで圧力をかけられる。横への塗り範囲も広く、射程端で塗り進めることを意識すると、潜伏をあぶり出しやすい。

見た目
 振りで撒き散らすインクの量が多く、とにかく目立つ。これはデメリットに思われるが、味方と異なる場所でヘイトを買う立ち回りと組み合わせると、メリットにもなる。遮蔽の裏などから敢えて目立つように振ることで、存在感をアピールし、敵の意識を逸らすことができる。具体的には、スピナーやチャージャーの弾、ウルトラショットなどを、僻地に、しかも遮蔽の裏にいる(=当てにくい)自分に撃たせることができる。

◯フデ移動
 敵インクの上を高速で移動できる。ヘイトを買う戦法との相性が非常に良い。逃走耐久といった生存のための用法や、抜け奇襲といった攻撃的な用法など、様々な場面で活用できる。

3-2.ジャンプビーコン

ジャンプ先として
 設置した地点にスーパージャンプできる。同時に3箇所設置できる。味方も利用できる。サブ性能アップを積むことで、ジャンプにかかる時間を短縮できる。この効果は味方にも及ぶ
 自分が僻地に飛ぶのみならず、味方を強ポジに飛ばす、状況によってはその逆も可能。それぞれを離れた箇所に設置して選択肢を用意するのが大事。具体的な置き方は後述する。

索敵として
 周囲の敵をマップに映す。ココ行きたいけどローラーいそうなんだよなあ、などという場合にビーコンを置いて索敵できる。

3-3.アメフラシ

 投擲するスペシャル。投げた方向に移動しつつアメを降らせて、敵にダメージと塗りを発生させる。味方は潜伏時と同条件で体力の回復が可能。投げた本人は自由に動ける。
 範囲内にダメージを与えるため、単純にオブジェクトの進行ルートや高台に投げるのが強い。リスクを負ってそこに居座るか、場所を諦めるかの選択を迫ることができる。投擲とアメフラシ自体の移動により、射程はかなり長く、遠方からでもオブジェクトへの関与が可能
 とはいえ、効果範囲から逃げようと思えば簡単に逃げられる。そのため、より逃げにくいように投げるのが重要である。本記事の戦法では、前のみならず横や裏からもアメを投げる機会があり、状況に応じてアメの向きに角度をつけやすい点で、シナジーがあるといえる。
 投げっぱなしのスペシャルなので、ホクサイの劣悪な燃費をカバーする使い方も有効。すぐにインクが欲しい場合、とりあえず投げることでインクを回復できる

3-4.ゾンビーコンとの相性

 ブキセットの性能について確認したところで、このブキセットで可能な動きを、ひとまず列挙してみる。

・塗り
・潜伏キル
・地形利用やフデ移動による生存
・ビーコンによる位置取り
・アメフラシによる遠方からのオブジェクト関与

 これらの動きにより、2-4で「鬱陶しい」と表現した立ち回りを実現可能なのが、ホクサイ・ヒューというブキである。ビーコンを有するこのブキセットと、復活時間短縮&サブ性能アップを組み合わせることで、「鬱陶しいが対処する価値は低い駒」の完成である。

4.具体的な運用――整地

 ブキセットの性能を確認したところで、ゾンビーコンの立ち回りと併せて実戦でどういった役割を遂行するか見ていく。
 ホクサイ・ヒューの役割は、「整地」「ヘイト管理」という2つの言葉で表現できる。接敵するまでに行うのが整地接敵後に行うのがヘイト管理、という認識で概ね間違いない。この章では、整地について述べる。
 そもそも、整地とは、自分や味方が戦いやすいよう、盤面を固めることである。固い盤面とは、自インクで塗り固められた面積が広く、ビーコンの選択肢も多い盤面である。メインの塗り性能と機動力を活かし、必要な場所を塗り固め、ビーコンを置いていくことで、そうした盤面を目指す。

4-1.ビーコン

 まずは、ビーコンの具体的な置き方に触れる。なお、本記事で行うのはあくまで概説である。ステージごとの詳細な置き場所については、スプラトゥーン3 攻略&検証 Wiki*「ジャンプビーコン」(2024年12月28日取得 https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/-s/66aa797b )を参照されたい。

4-1-1.置き方の概説
 置き場所の目安として、大体の場合は自陣2・中央or敵陣1、もしくは自陣1・中央1・敵陣1といった置き方になるはずである。そして、それぞれをできるだけ左右に離して置くと、なお良い。ただし、ビーコンが欲しい場所は、ルールやステージ、編成、また試合中の状況によって流動的に変化するため一概には言えない。攻めているときはビーコンも攻めた配置にして敵の打開を挫きやすくするなど、状況に応じて置き直すのが重要である。

4-1-2.自陣に置く防衛ビーコン
 自陣に置くのは負けないための防衛ビーコンである。1つの場合も2つの場合も、防衛ビーコンは切らしてはならない。その点で、「必須ビーコン」と表現したい。
 注意点として、ステージが横に広い、リスポーンが左右どちらかに寄っている、などの理由で左右への展開に時間がかかるステージ(ナメロウ金属、スメーシーワールドなど)は、できれば自陣に2つ、左右に離して置きたい。攻める時にクロスを組むだけでなく、WIPE OUTされて敵がこれから詰めてくるという時にも、複数の侵攻ルートに即座に対応できるからである。

4-1-3.中央や敵陣に置くビーコン
 自陣の防衛ビーコン(=「必須ビーコン」)に対して、中央や敵陣に置くビーコンも当然存在している。こちらは「自由ビーコン」と表現できる。
 こうしたビーコンは、敵陣側に前線を押しこんでいるときの復帰拠点となるだけでなく、敵の打開時にヘイトを買う役割も持っている。というのも、敵の視点で考えてみると、ビーコンからいつ敵が湧いてくるか分からないため、早く破壊したいはずである。だからこそ、設置者たる我々は、簡単に壊せない場所に置くのが定石である。
 特に有効な置き場所としては、敵リスから遠い場所、敵の強ポジから射線が通らない場所など、壊すまでの過程が面倒な場所が挙げられる。敵がこれらを壊す場合、前者は時間を、後者は強ポジを捨てさせることができる。壊さない場合、こちらのジャンプが通る。設置場所に気を配ることで、リソースを消費するか、ジャンプを許すかの二択を敵に強要できる

4-2.塗り

 次に、ビーコンと並んでホクサイ・ヒューの整地の根幹を成す「塗り」について述べる。

4-2-1.塗りの意義
 まずは、塗りの意義について考える。よく塗れている床の上では、イカダッシュによる高速移動が可能である。この高い機動性は、敵を攻撃するときにも、敵の攻撃を避けるときにも、有利にはたらく。たとえば、慣性キャンセルを駆使して距離を詰める。あるいは、敵がボムを投げてきたとき、即座に逃げることが可能である。また、潜伏が可能になる点にも言及すべきだろう。敵の攻撃ターンが始まりそうなときに潜伏キルを通せば、出鼻を挫くことができる。塗りという行為は、味方がそのような強い行動を取れる面積を増やす行為である。
 また、スプラトゥーンのプレイヤーなら当然に理解していることだが、敵インクを塗ると自インクに塗り替わる。そのため、敵インクを塗り返す場合は、敵が強い行動を取れる面積を減らしつつ、味方が強い行動を取れる面積が増える
 これはチームメンバーの誰がやっても良いのだが、とはいえブキにはそれぞれ役割がある。そして、ゾンビーコン・ホクサイ・ヒューは、この塗りの役割を十分担えるのである。

4-2-2.メインの塗り性能
 塗りを行うにあたって、メインの塗り性能が要求されることは言うまでもない。ホクサイはどうだろうか。
 ホクサイは、撒き散らすインクの量が非常に多く、広範囲を塗ることができる(だから燃費が悪いのだが)。この時点で、塗りを担うだけの性能はあると評価してよいだろう。しかし、問題点もある。それは、一つひとつの塗り粒が整列しておらず、塗りの密度にムラがある点である。これでは、攻撃や回避に用いるのはむずかしい。
 この問題は、塗り方で多少解決できる。というのも、視点を"ゆっくり"動かしながら振るのである。ムラがあるなら厚塗りしてしまえばよいということで、多少強引な方法ではあるが、しかし塗り固めるにはこれしかない。もちろん燃費は悪いが、塗ればアメフラシも溜まるので、カバーは十分可能である。

4-2-3.ビーコン持ちが塗る
 メインが塗り性能を有していることは分かった。しかし、そもそも、なぜゾンビーコンが塗るのか。以下、塗りがゾンビーコンとの間に有する親和性について、三つの点を指摘する。
 一つ目は、ビーコンを生やす立ち回りとの親和性である。ゾンビーコンは、文字通りビーコンを設置する役割を担っている。ビーコンは、それぞれを離れた場所に設置し、味方に選択肢を与えるのが重要なのであった。そうであれば、ビーコンを設置するゾンビーコン自身も、様々な場所に赴く必要がある。その道中で、ついでに塗れるのである。初動や復帰時に、自陣の重要な場所を塗り固めながら前進し、必要な場所にビーコンを置く。二つの行動を同時に行える点で、ゾンビーコンと塗りは、相性が良いといえる。

4-2-4.僻地を塗る
 二つ目は、ゾンビーコンが僻地に赴くこととの親和性である※。僻地とは、カウントに直接的に関与しない = 弱ポジであるからこそ僻地なのである。そこから塗り進めることは、味方と異なる方向から敵に圧力を与えることを意味する。第1章で述べた「味方と異なる位置に立つ」という立ち回りは、塗ることによって更に圧力を増すのである。味方と異なる方向から塗り進めることで、自チームに有利な陣地を作りつつ、敵の退路を一つ潰す。塗り性能と僻地適正の両方を有するブキは、こうした形での盤面制圧を狙いやすいブキだといえる。

※僻地に行くことは、ビーコンを生やすために様々な場所に行くことと似ているため、4-2-3で同時に述べてもよいように思われる。しかし、ビーコンを必ずしも僻地に置くわけではないし、反対に、ビーコンを置くためだけに僻地に行くわけでもない。そのため、ビーコンを一つ目、僻地を二つ目として、区別して述べている。

4-2-5.復帰時に塗る
 三つ目は、ゾンビーコンの復帰回数の多さとの親和性である。ゾンビーコンは、弱ポジでヘイトを買う都合上、非常にデスしやすい(=自陣送りにされやすい)立ち回りである。これをケアするためにゾンビとビーコンを積んでいるのだが、そもそもゾンビーコン自身が「復帰時の整地」という役割を帯びているならば、デスにすら意味が生まれる。整地を言い訳にしてデスを正当化できる、と表現してもよいだろう。
 もちろん、ゾンビーコンの本懐は復帰の早さである。だから、復帰時に整地なんてせずに、ビーコンに飛んでしてしまっても良いはずである。しかしながら、実際は「ビーコンに飛ぶ」に加えて「歩いて塗り固めながら復帰する」という選択肢が常に存在している。デスする度に、マップを眺めて「塗り残した強ポジはないか?」「敵インクで汚れていないか?」といったことを確認するべきである。塗りの意義は既に述べた。即時復帰と塗り固めながらの復帰、2つの行動を柔軟に選択できるところに、ゾンビーコン・ホクサイ・ヒューの強みがある。特に序盤は、死ぬ度に異なるルートを歩いて復帰し、塗り固めながらビーコンを設置し、硬い盤面を目指したい。

4-3.まとめ

 本章では、ゾンビーコン・ホクサイ・ヒューの立ち回りの重要な位置を占める整地について述べた。整地とは、ビーコンの設置や塗りによって、場を戦いやすい状態に整えることである。ビーコンについては、それぞれを離れた場所に置き、自分や味方に選択肢を与えるのが重要である。塗りについては、その意義を確認したのち、塗り行為とゾンビーコンの親和性を「ビーコン」「僻地」「復帰頻度」の三つの観点から指摘した。
 次章では、整地と並んで重要な要素であるヘイト管理について述べる。

5.【未完】具体的な運用――ヘイト管理

 ここまで、ゾンビーコンの立ち回りは、弱ポジでヘイトを買うことであると述べてきた。それならば「ヘイト買い」などといった言葉を用いるべきだと思われるはずだ。しかし、それでも「ヘイト"管理"」という言葉を用いているのは、味方に向いたヘイトを利用して立ち回る場合もあるからである。すなわち、「ヘイト管理」とは、ヘイトを買うことと、ヘイトを切ること、この二つを指示している。

5-1.ヘイト

 まずは、ヘイトという言葉について確認する。スプラトゥーンにおいて、味方Aが敵Xの注目を引くときに「敵Xのヘイトを買う」と表現する。敵X視点では「味方Aにヘイトを向ける」である。このとき、敵Xは、味方Aに対処しなければならないと考えるからヘイトを向けるのである。これは、敵Xから味方Aに対して行われる脅威の認定である。この認定は敵Aの主観的な判断を通して行われるものであり、必ずしも客観的に(=カウント取得の観点から)正しいわけではない。
 以上より、本記事において、ヘイトという言葉は「主観的に行われる脅威の認定」という意味で用いられる。

5-2.ヘイトを切る


5-3.ヘイトを買う?


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