必要のないカバーはない方が綺麗
引き続き「ソロ活女子のススメ」を観ている。今日は第4話〝ソロ夜景クルーズ〟
京浜工業地帯の工場夜景ジャングルクルーズにソロ乗船するお話。珍しく同じように一人で乗船しているソロ活先輩の女性と交流がある。主人公は先輩から『京浜工業地帯の工場は必要なものしか装備していないのでカバーがない。しかし無駄を削ぎ落としたむき出しの姿が美しいと工場夜景クルーズは人気なのだ』と教えてもらう。
余談だが本作を観て初めて知ったが、映画ブレードランナーの街の造形は京浜工業地帯の工場をモデルにしているらしい。先輩が主人公に『工場夜景クルーズは雨が降ると更に未来感が増すのよ』と話していた。そう言えばブレードランナーの街はいつも雨が降っていたような印象がある。
無駄を削ぎ落としたカバーの無い姿の美しさ。偏見や常識や他人の目にとらわれず、自分の本当の心に素直に生きること。それが本当の幸せかもしれないと教えてくれた第4話でした。