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コロナ後遺症とマッサージ〜亡き父への感謝〜
次男は、昨年4月にコロナ後遺症で寝たきりになった後、身体が非常に敏感になった。身体の場所によっては少し撫でるだけで調子が悪くなることもあった。
最近、毎日次男の全身をマッサージしている。
日記を振り返ってみたら、今年5月27日に「足指、ふくらはぎ、太もも、腰を初めてマッサージ出来た。」と書いてあった。
子どもの頃、私は祖父や父の身体をよくマッサージしていた。父はマッサージされながら、身体のツボを教えてくれた。マッサージしていると父は「イタイタ」「キモキモ」「イタキモ」と言う。「イタキモ=痛気持ちいいい」が一番の褒め言葉だった。子どもの指で大人の身体を揉むと疲れるし、なかなか終わらないから、マッサージすることは苦痛だった。しかし、祖父や父の身体をマッサージをしながら、自然と身体のここがイタキモ(ツボ)なんだと学ぶことができた。
今、次男の身体をマッサージすることが、回復の手助けになっているようで凄く嬉しい。私にマッサージのコツを教えてくれた祖父や父に今になって感謝している。