悪夢と呼べるかどうかの境界線
先日嫌な夢を見て目が覚めた。家族とバス停でバスを待っていた。なかなかバスが来ないので近くの川で水遊びをした。水を激しくかけあってびしょ濡れになった。びしょ濡れになった我々は到着したバスに気づいた。びしょ濡れのまま走り出したが、バスは出発してしまった。何故私達は川で水遊びをしてしまったんだろう。あと何時間待てば次のバスは来るのだろう。絶望感に包まれた時目が覚めた。
職場で可愛い後輩の女性に「この前悪夢見たんよな」と話かけ、悪夢の内容は説明した。彼女はニッコリ笑って「それは悪夢とは言えませんね」と言った。
彼女は自分が見た悪夢の話をしてくれた。何人もの人間が座らされており、順番に大ナタで首を切られていき、次に首を切られるのが自分だ!という時に目が覚めたらしい。
私は自分のしょうもない残念な夢を悪夢だと話したことが恥ずかしく思った。そして彼女が見た大ナタの悪夢は絶対見たくないと思った。