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低温やけどに気をつけて!

「低温やけど」を知ってますか?低い温度(約40~50℃)の暖房器具等を長時間、皮膚に当てたままにすることにより起こる。高温やけどは大きな痛みを伴うが、低温やけどは痛みなど自覚症状が現れにくいのが特徴だ。本人も気づかないうちに皮膚の奥まで損傷していることが多く、重症化することが多いらしい。

私が小学4年生の冬だった。私が育った村の冬は非常に寒く、寝る時は布団に電気こたつを入れていた。冷たい足を電気こたつに当てて寝ていた。ある日朝起きると右足ふくらはぎの下の方の外側がジンジン痛かった。見た目は少し赤くなっているだけだった。何日経っても痛みと赤い腫れが治らないので病院に行った。低温やけどだった。結構長期間痛みが残ったがやっと治った。

翌年の冬も懲りない私は電気こたつを布団に入れ寝ていた。今度は左足ふくらはぎの下の方の外側を低温やけどした。今回は低温やけどだけでなく高温やけども併発小学表面が水ぶくれになっていた。完治するまで1か月以上かかった。完治した左足ふくらはぎには火傷の跡が残った。直径2センチ程の円形の皮膚はツルツルしていた。我が子達に時々低温やけどの跡を「ツルツルだろ♡」と触らせると「ほんま!ツルツルじゃ!」と喜んでいた。痛い思いをしたが我が子達を少し喜ばせることが出来て少し嬉しい。

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