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「地獄が呼んでいる」を観た

Netflixドラマ「地獄が呼んでいる」6話全て観た。突然現れるでっかいゴリラみたいな地獄の使者が恐すぎた。しかしソイツよりも恐いのはやはり人間だった。狂信的かつ暴力的な集団が力を持つ恐さをまざまざと見せつけられた。そして反対意見を発言する者達が弾圧され、それによって声を上げる者がいなくなる世界。まさに人間の歴史に刻まれた残酷な戦争や弾圧を思い出させてくれたドラマであった。

恐怖や不安は人間の心を少しずつ蝕んでいく。それに打ち勝つ方法はやはり人を大切にする心、弱い者を守ろうとする心なのかもしれない。

正義を振りかざし人を責める集団行動は非常に危険だ。私も日常的に正義を振りかざし人を責める行為をしている。せめて集団ではなく、自分だけの声を上げるか、出来るだけ違う方法を見つけていかなければいけないなと反省した。


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