爪切りと乾杯🥂
暗い部屋で自分のじゃない爪を切ることがこんなに難しいとは… ずっと知覚過敏の次男の爪を上手く切れる爪切りを探し求めていた。匠の技みたいな爪切り、爪を少しずつ溶かしていく胡散臭い爪切りなどなどネットで購入チャレンジしたが全て失敗。結局次男の爪は魔女かギャルみたいに長く長く伸びてしまった。
少し前、家にあった赤ちゃん用の爪切りはさみで次男の爪を切ろうとしたことがあった。良い感じだったが、赤ちゃん用なので挟む力が弱く結局断念した。そこで、大人用の爪切りはさみを探してみた。1万円以上する外国産の高級爪切りはさみがたくさん出てきた。1万円出して失敗したら辛いなあと更に探すと、1,452円+送料300円のステンレス製の爪切りはさみが現れた!即購入し、次男に伝えたが使ってみるという反応はなかった。
最近次男はストレッチ運動がたくさん出来るようになり、身体の動きが目に見えて良くなってきた。手の指もグッと強く握り込めるようになってきた。しかし長い長い爪が邪魔して握り込みにくくなっていた。ついに次男が「頑張って爪切ってみようかな…」と言った。そこで母は1,452円+送料300円のステンレス製の爪切りはさみを取り出した。次男の目に入らないように電気ストーブの明かりを爪に照らし、切り始めた。初めて素早く上手く切れた!次男の魔女みたいな長い爪は切られて子どものような可愛い指になった。次男は何回も両手を握り込みながら満足そうだった。
その後、美味しい無添加りんごジュースで母子は祝杯をあげた!
「乾杯🥂」