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小紅書の最新情報をお届けします!

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。本日は、小紅書の最新情報をお届けしたいと思います。

1月26日、小紅書の「品牌合作平台(コンテンツ取引プラットフォーム)」が全面的にグレードアップし、「小红书蒲公英(小紅書たんぽぽ)」に改名したことが発表されました。小紅書たんぽぽと名付けられた理由は、たんぽぽのわた毛のように、ブランドとKOLのコラボ記事による「种草信息(いい情報)」が色々なところに広がっていってほしいという意味からです。

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現在、小紅書で情報発信をする場合、「B2K2C(※)」の流れになっています。B2K2Cをかみ砕いて説明すると、ブランドはKOCを起用し、商品の口コミをプラットフォームに投稿してもらい、消費者の購買意欲を喚起させます。さらに消費者は、商品の体験を小紅書に口コミ投稿・共有し、さらに他の消費者の購買意欲を喚起させることが出来る、というサイクルのことを意味しています。

※B2K2C:B⇒ブランド、K⇒KOC(Key Opinion Consumers)、C⇒消費者を意味します。

この「B2K2C」の仕組みが上手くいったことで、2020年12月まで、小紅書に世界中から約8万社のブランドが企業アカウントを持つようになりました。また、近年では消費者が海外ブランドだけではなく中国ブランドにも興味を持つようになり、8万社中、4.5万社が中国ブランドで、消費者が中国ブランドを検索する回数は7億回、話題になった回数は28億回にも達しました。

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また、2020年小紅書の「will未来品牌大会(will未来ブランド会議)」で、ライブコマースの責任者である「杰斯(ジェス)」は、小紅書たんぽぽを「四个一(4つの1)」と比喩していました。「四个一」とは、「一张入场券(1枚の入場券)」、「一个放大器(1個の増幅器)」、「一个加速器(1個の加速器)」、「一台拔草机(1台の草刈り機)」を表していて、それぞれ「企業公式アカウント」、「ブランドコラボ」、「広告記事」、「ライブコマース」を意味しています。

この「四个一」を実現させるため、グレードアップされた小紅書たんぽぽは、ブランドとKOLのコンテンツ取引サービスをさらに充実させ、これまでにあった「笔记合作(広告記事)」以外に、「新品试用(新商品トライアル)」、「直播带货(ライブコマース)」の2つのサービスをスタートさせました。つまり、企業側は小紅書たんぽぽを通じて、KOLを選定して広告記事を投稿したり、新商品トライアルを依頼したり、ライブコマースを実施したりすることが可能となったのです。また、効果測定ツールもより進化し、記事を投稿した後のデータ分析がよりタイムリーにできるようになりました。

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以上、小紅書の最新情報でした。グレードアップされた小紅書たんぽぽは、中国向けにプロモーションを考えている企業にとって便利なツールになりました。小紅書のさらなる発展、今後も注目していきたいと思います。気になることがありましたら、ぜひ橋本までご連絡ください。

メール:hashimoto@enjoy-japan.jp

小紅書についてもっと詳しく知りたい方向けに、弊社の公式YouTubeチャンネルでも小紅書について解説をしています

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