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中国のお正月「春节」についてご紹介します

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。時が流れるの早いですよね。ついこの前、「春節で中国の訪日観光客がたくさん来た」と思っていたら、もうすぐまた春節がやってきますね。本日は、その中国のお正月にあたる「春节(春節)」についてご紹介したいと思います。

中国の春節は日本と異なり、毎年日程が異なります。今年は2月11日(木)~2月17日(水)までが春節の時期で、バレンタインと重なったことで若者に喜ばれていて、各ECプラットフォームで「春節×バレンタイン」のプロモーションを打っている店舗が数多く見られます。

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春節について

春節の文化は地区によって異なります。ここでは、私の生まれ故郷ということで上海を例に春節の文化を3つご紹介します。

①大年夜(大晦日)
大晦日は各家庭にとって最も重要なイベントです。この日に、遠方で暮らす親戚や子供達は、みんな親元に戻って食卓を囲んで食事を取ります。この日に出る料理は一年中で一番豪勢にする必要があるため、手作りだと大変な家庭はレストランで1テーブルに12人座れるテーブルを2~3卓予約し、普段中々会うことがない親戚との会食を楽しみます。また、夜になると、「春节联欢晚会=日本で言うと紅白歌合戦」が放送され、親族一同ででこの歌番組を楽しみます。

②灯会(提灯祭り)
上海豫园の提灯祭りは、春節期間中で最も伝統的なイベントです。豫园は上海市の中で最も中国文化を体験出来る観光地で、春節が始まって18日間毎日豫园で提灯祭りが行われます。

③爆竹

日本で見られない光景ですが、中国では春節の時期になると、各家庭は家の近くで爆竹を上げます。大きな音は新年を迎えた喜びを表しています。しかし、近年では爆竹が危険だということで、爆竹を上げることを政府が禁止しました。

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春節期間中のオンラインショッピングについて

春節前になると、各ECプラットフォームは「年货节(正月イベント)」を開催します。そこで食材やお菓子を買い溜めする消費者が増えます。去年の淘宝(タオバオ)のデータによると、春節が始まる1週間前から、ユーザーがタオバオを使う時間は、普段より平均1時間も増えたそうです。特に午後の15時~16時はアクティブのピークになっていて、多くのOLたちは仕事をサボって、タオバオで買い物をしていましたんですね(笑)。お菓子の中では、ナッツ類のお菓子が最も売れていました。その理由は、春節の期間中に親戚や友達のところに訪問する際に、プレゼントとしてナッツ類のお菓子が人気のためです。また、食品だけではなく、彼女たちはお見合いやパーティーなどに参加するため、春節らしい洋服=赤系の洋服を購入します。そのため、昨年は「显瘦(着やせ)」、「红色(赤色)」、「喜庆(縁起がいい)」が最も検索されるキーワードになっていました。

そして、今年も「年货节(正月イベント)」が開催される予定になっていまう。イベント期間は1月17日~1月31日までです。

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タオバオ:200元お買い上げで15元割引

新型コロナウイルスがまだ終息していないので、今年の大晦日ディナーは自宅で食べる家庭が多くなることが予想され、食材を買い溜めする消費者が増え、今年の「年货节(正月イベント)」はきっと去年より盛り上がるでしょう。

以上中国のお正月「春节」のご紹介でした。気になることがありましたら、ぜひ橋本までご連絡ください。

メール:hashimoto@enjoy-japan.jp

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