【VR 婚活】もうすぐ始まるVR婚活！脅威の成婚率300%の理由とは！これで結婚できるのか!?(Youtube動画原稿)
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この動画をご覧のみなさんの中で「ネットで知り合った人と結婚」と聞くと怪しまれていた時代があったことをご存知の方はどれくらいいるのでしょうか
こんにちは 婚活サーチです
2018年 ワシントン州に住む女性がソーシャルVRアプリ『Rec Room』で出会ったアラバマ州の男性と恋に落ち VR空間だけでなく現実世界でも結婚したというニュースがありました
その距離 なんと4,113km グーグルマップの計測で 車で39時間の距離だそうです
この二人 アメリカのWiredの報道によると 『Rec Room』で出会い 距離を縮めた後 実際に会うことを決意
なんと現実世界で会った2日後に婚約 現実世界での結婚式を挙げました
その後『Rec Room』内でも式を挙げ 世界中から集まった友人たちの前でバーチャルキスを交わしたそうです
VRではないものの 日本でもバーチャル配信アプリをきっかけに結婚したカップルが報告されています
バーチャル配信アプリ『REALITY』でライブ配信していた女性と 元々リスナーだった男性が住んでいる場所が近かったことをきっかけにお付き合いを始め ゴールインとのことです
今回は 今後大きな発展が見込まれる VRの現状と すでに始まっているVR婚活について調査しました
早速 内容を見ていきましょう
▶︎VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。ここには「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれ、VRによって「限りなく実体験に近い体験が得られる」ということを示します。
「本質的には現実」というのがポイントですね 他人と交流したり 仕事のシミュレーションに使われたりすると もはやそれは「限りなく実体験に近い体験」になりますよね
知らない方のために VR体験をするための機器を 大まかに分類してみましたので見てみましょう
▶︎VRゴーグル
これはスマートフォンのVR表示機能を利用し スマートフォンをゴーグルに格納することで３D映像や３D動画 VRゲームをするためのツールです
価格は比較的安価で 千円台から購入することができます
映像や動画を閲覧するのみでしたら不要ですが 移動やアクションを伴うアプリを操作するためには Bluetoothなどで接続するコントローラーを利用するものが一般的です
▶︎ゲーム接続型
スマートフォンを格納して頭部にセットする『VRゴーグル』に対して ここからの機器は概ね『ヘッドマウントディスプレイ（HMD）』と呼ばれます
PSVRはプレイステーションに接続してVR体験やVRゲームを体験できる機器ですが HMDとゲーム機との接続は物理ケーブルになります
価格は VRゴーグルと比較すると大幅にコストアップしますが概ね3万円台からで コントローラーはゲーム機に対応しているものを利用します
プレイステーション標準のコントローラーや 体の動きをトラッキングするセンサーを設置するもの 棒状のものなどがあります
▶︎PC接続型
『VIVE』などパソコンにケーブル接続をして利用するハイエンド機種です
価格が大きく上がり 10万円台を超えてきます
コントローラーは 専用のものがセットになっていることが多く 手応えのレスポンスとして振動したりします
ハイエンドモデルの特徴は各種トラッキングで 外部センサーを利用するものもありますが 何といっても 人の表情や瞬きなどを判別する「フェイストラッキング」機能が搭載されているのが特徴です
VRアプリではアバターと呼ばれるキャラクターに入り込んで操作し 他のユーザーと交流するものがありますが このアバターをどのレベルで操作できるかが機種選びのポイントになってきます
右手のコントローラーを高く上げれば アバターも右手を上げるなどの操作が可能です
フェイストラッキングは これに表情までトレースするので アンリアルエンジンなどといったCG制作ソフトの登場で よりリアルなアバターの制作が可能になっています
アバターが より現実の自分と連動して動くような技術がどんどん導入されています
▶︎スタンドアロン型
最近Youtube広告でもよく目にするのではないでしょうか
スタンドアロン型は『オキュラスクエスト2』が発売され 現在 最も注目されているVR機器のひとつです
特徴はケーブルレスで 本体の電源を入れ Wifi設定をすると すぐにネットに接続されるところです
本体の重量や 販売価格が大幅に軽減され 価格がネックになっていたVR機器に手が届く時代がやってきています
本体は3万円台からで 専用コントローラーがセットになっています パソコンと接続して使用することもできるのですが まだ発売して半年ほどのため 利用できるソフトが限られたり 機能の制限があったりしますが おそらくVR人口を大幅に増やすトリガーになるだろうと言われています
▶︎選び方
ご紹介したものは 本当に一部ですが 大まかに特徴を掴んでいただけましたでしょうか
これからVR体験を検討し始める方のために ざっくりですが 機器の選び方の入り口を見ておきましょう
ひとつ目は『トラッキング』
自分の動きをどこまでアバターにトレースさせるかのポイントですが 例えば先ほどご紹介した「スタンドアロン型」の「オキュラスクエスト2」は使用者の頭の動きと手の動きのみのトラッキングになります
つまり「PC接続型」で紹介した「VIVE」が体の動きや目の動きをトラッキングするのに対し オキュラスクエスト2では それができません
アバターを利用するアプリを使用する場合 表情はアプリの機能に依存します
例えば ソーシャルVRアプリでメジャーな『VR Chat』の日本版のようなアプリに『Virtual Cast』というアプリがありますが これはコントローラーで表情を操作する設定になっています
選び方のもうひとつは『対応アプリ』
VR機器は過去のゲーム機とは違うものの それぞれが持っているコンセプトがあり それによって目指している分野が異なります
VRと聞くと まずはゲームなのではと思ってしまいがちですが 2021年現在 VRの活用は不動産業や建築 医療への広がりを見せています
不動産業では 家を建てる際のリアルなイメージを体験したり 建築や医療ではVR空間での実際の作業や現場体験をすることで 研修の精度を上げようとしているそうです
けれど 個人でVR機器の導入を検討する場合の多くは ゲームやソーシャルが主になってきますよね
なので 機器選びをする際は 先に利用したいアプリに対応しているかどうかといった角度から入るのがわかりやすいのではないでしょうか
いかがでしょうか VRの世界が少し身近になってきましたでしょうか
実は私 この動画を制作するにあたり スタンドアロン型の「オキュラス クエスト2」を購入してみたんです
この「オキュラス」というのは英語で「医学用語としての眼」だそうですが
一言で言うと「世界が変わります」
人気のアプリは「ビートセイバー」「ソード オブ ガルガンチュア 」「REZ（レズ）」とのことで価格は2,000円から3,000円ほど
この中から「ソード オブ ガルガンチュア 」と「REZ（レズ）」を購入しました
「没入感」という言葉は 体験した人にしかわからない感覚だということが体験してみてようやくわかりました
騒がれるはずです
家電量販店などで体験できるかと思いますので ぜひ一度試してみてください
すごいですよ
まさにゲームの画面に入り込んだ感じ
そして自分以外のキャラクターに存在感を感じるというか 本当にそこにいる感覚や圧迫感さえ感じます
その他 攻殻機動隊の3Dアニメもチェックしましたが これも画面に入っている感じ
少し前のリリースでしたので 画質が低めなのと アングルの変化がキツく VR酔いしましたが 上空のヘリからダイブするところは 体が浮く感覚さえありました
その他にも 男性用はもちろんのこと 女性用にもアイドルPVのようなものが多数リリースされています 中にはお笑い芸人の鳥居みゆきさんが目の前で絡んでくれるようなものもありました
アイドルなど 実際に会ってみたい人と 近距離で会っている感覚を存分に味わえるでしょう
ソーシャルVRアプリでは 最もメジャーで ユーザー数が100万人を超えた「VR Chat」や その日本版のような「バーチャルキャスト」などが無料でしたので体験してみましたが 中身が男性とわかっているものの 可愛いキャラに抱きつかれると 本当に抱きつかれている感覚があり とても不思議でした
オキュラスクエスト2のアマゾンレビューを見ると 2021年4月8日時点で なんと☆5が73% ☆4が17%と 脅威の高評価90% を叩き出しています
多くのレビューに「コスパ最高」とありました
ちなみに 私も心配していた「VR酔い」なのですが 確かに厳しいものがありました バーチャルキャストで出会った方に聞いてみたところ「1週間くらいで慣れるよ」とのことでしたが 本当でした
車の酔い止めを飲んだり 慣れるまでは 短時間にすることがおすすめです
また 意図的に瞬きをしたり 酔いそうな時は片目をつぶる 目を細めるなどをするのがコツです
さらに私の場合 サードパーティ製でしたが アクセサリーを購入し 頭部の固定バンドをプラスチック製で固定感の強いものに変更し
顔に接する部分のクッションをシリコン製のものに変えることで劇的に楽になりました
内臓メモリは64GBタイプで十分かと思いますので37,000円は お買い得というのは 購入すればわかるかなと思います ぜひ ポチってみてください
ではここでVR市場の変化と予測を見ておきましょう
2020年9月のYAHOO！ニュースに市場の状況と予測が掲載されていました
2016年を「VR元年」とするところが多く 多数のハードウェアが出荷されています ソフトウェアも翌年2017年には3倍以上が出荷され始め それに追従しながらハードウェアの出荷台数も増えていきます
2021年の出荷見込みと2022年の予測も右肩上がりで 2022年の出荷台数は1400万2千台 ソフト支出額は16億円を超える予測が立てられています
ちなみに2019年の世界ゲームコンテンツ市場は前年比２割増の15兆6898億円で 主な売上をPCゲームを含むスマホアプリが牽引しているそうです
手軽にできるスマホアプリと比べてしまうと見劣りしますが 横ばいを続ける家庭用ゲームハードの新たな選択肢に VRが入ってくるのは想像に難しくないのかもしれません
また VRと人の心と行動の関連も研究が進んでおり 帝京大学では医療・心理・情報電子工学の教授らによる共同プロジェクトが立ち上がっています
では VRが引き起こす 婚活への影響はどのようなものでしょうか
↓続きを本編でチェック
2014年を皮切りにネットを利用した婚活サービスの需要が急増し始めています
特に結婚相談所のシステムがネットを利用し始めたことが主な要因と考えられますが かつて5%未満だった婚活サービスによる結婚は2016年の時点で10%を超えてきています
ここにVRが活用されていかないわけがありませんよね
すでに2015年11月 埼玉県滑川町（なめがわまち）では VR機器を利用した婚活が業界初として行われています
ここで少し婚活についても整理しておきましょう
みなさんは婚活してますか？
婚活は大きく分けると「出会いイベント」と「結婚相談所」「出会い系マッチングサイト」に分類することができます
わかりやすくすると
集団で出会うことから始まり 連絡先交換希望でマッチングするのが「婚活イベント」
身元証明を提出して入会するのが「結婚相談所」
簡単登録でお相手探しができるのが「出会い系マッチングサイト」という具合です
結婚相談所も出会い系マッチングサイトと似たようなマッチング検索機能を持ったところが増えていますので
本人証明や年収証明 独身証明書などを提出してから入会する結婚相談所は 安全な出会い系マッチングサイトと表現してもいいかもしれません
婚活は イベントが流行し始めたのをきっかけに今では当たり前のものになりました
出会い系マッチングサイトの登場や それを取り入れた結婚相談所のネット活用は 相手探しの時と場所を選ばないため 効率の悪いリアルの婚活イベントは客離れの状況です
けれど御用心
確かに効率のいい結婚相談所ですが 男性が結婚するのには少々厳しい風向きかもしれません
株式会社ベーシックの調査によると 女性が結婚相手に望む年収が500万円〜700万円台と 年代別の年収調査から見ても高収入層に人気が集中していることがわかります
男性が女性を見た目の好みで選ぶように 女性も男性を年収で選んでいるんですね
結婚相手を探すのに 場所を問わず検索できてしまうことで 男女ともにスペックの高い異性に人気が集中する現象が発生しているというわけです
なので最近は 一時的に下火だった婚活イベントに再度スポットが当たるのではないかという予測もあったりします
結婚相談所や出会い系マッチングサイトの特徴は便利な検索機能です けれどこれがアダとなり 見た目や年収による「足切り」が発生していると言えます つまり何回お見合い申し込みをしても 実際に出会えない方が大量発生しているということになります
実際に出会うところから始まる婚活イベントは 見た目もさることながら 話した感触や写真や動画には表れない空気感や雰囲気が重要視されます
こういった婚活業界の流れを踏まえ なぜ今後 VR婚活が重要視されていくのかを見ていきましょう
2017年のブライダル総研が多くの独身者が求めている『理想の出会い方』に関する調査では 職場や学校 サークルや趣味での出会いを求める方が全体の63.1%を締めました
ブライダル総研ではこれを「自然な出会い」と分類し 結婚相談所やお見合い 合コンなどを自律的な出会いと位置付けています
片方が「自然な出会い」だったら 対比するものは「不自然な出会い」と評されてもおかしくはないとは思いますが おそらく独身者の多くが本音では「自律的な出会い」は「自然な出会い」ではないと感じているのでしょうね
理想の出会いが職場である理由も挙げられており
多かった順に 「理由はない・なんとなく」「一般的・普通だから」「相手の性格を知れるから」「頻繁に会えるから」「同じ価値観の人と出会えるから」となっています
具体的なのは「頻繁に会えるから」がありますが それ以外は具体性に欠けていますよね 極端に分類するならば受け身「受動的」なスタンスと見てもいいのかもしれません
また理想の出会い2位の学校・サークル・趣味での出会いは「出会ったきっかけを周囲に堂々と言えた」「周囲に気兼ねなく交際できた」で最も多い回答を得ています
ブライダル総研ではこれらを『誰と出会うか』ではなく『どこで出会うか』に重きが置かれていることを指摘しています
婚活サーチの考察としては 『自然な出会いを求める』ということについてこのように分類してみました
独身者たちの言う「自然な出会い」は「自律的な出会い」と異なり どこかに入会したり お相手を探すという「コスト」をかけない出会いというパターン
もう一つは 偶然の出会いや そこから感じる運命的なものを感じているパターンの二つです
これらは一見「受け身・受動的」つまり積極性がないとか やる気がないと評価されがちですが若い人が持つロマンも含まれるとは思いますので多目にみておきましょう
探す労力などのコストが要らず 偶然の出会いを求める これは時代を問わず 誰もが若者だった時に追い求めているものなのではないでしょうか
これがVRで婚活をするべき大きな理由になります
VR婚活がおすすめな理由を見ていきましょう
スマートフォンの流通で TV電話やTV会議系のアプリは もはや当たり前に利用できています
しかしこれらはビデオ通話の域は超えておらず 実感としては あくまで遠隔地同士での通信です
ソーシャルVRアプリでのコミュニケーションは ここにブレイクスルーを起こしており VR空間内でのコミュニケーションは臨場感を持ち 実際に出会っている感覚を引き起こします
つまり いくら結婚相談所や出会い系マッチングサイトで物理的距離に関係なく知り合えたとしても 実際に出会うためには相当な労力が伴っています
VRで婚活を行うというのは 今までビデオ通話で映像を伴った電話をしていたのに対し 本当の意味での物理的距離を超えてコミュニケーションができることになります
また操作しているのがキャラクターなどのアバターであっても なぜかそこに個性を感じるのが特徴で
顔出しせずに参加できる気軽さもありますが
これは言うならば『純粋に性格同士で出会うことができる』というメリットが発生することに他なりません
コストを伴わない運命の出会いが VR空間において実現する可能性が伝わりましたでしょうか
では 2021年4月現在のVR婚活がどうなっているのか見ておきましょう
先ほど紹介した埼玉県滑川町（なめがわまち）の他に結婚相談所大手のIBJがプロデュースする婚活イベント『PARTY☆ PARTY』ではVR技術とAR技術を融合したXRを利用した婚活イベントが実施されています
ここで残念なお知らせがあります
これを調査した2021年4月現在のVR婚活は VRChatやバーチャルキャストなどのような VR上で出会うものは見当たらず 男女が現実で集まって行う婚活イベントでVR体験をするというものばかりでした
また「世界初！VRで恋活」とうたっている『恋活コンシェルジュ こいこん』では「VHug」と呼ばれるVR体験を導入していますが
これは マネキンの顔部分にVR対応カメラを設置し ハグする映像を撮影するのですが
これがご本人のプロフィールに組み込まれます
お相手探しをする際 探している側は VRゴーグルなどで その人にハグされる映像が見れるというコンセプトなのですが
これもまたVR空間での出会いとは異なります
冒頭で2018年に現実での結婚が発生したとご紹介した『Rec Room』はソーシャルVRアプリですが さまざまなVR会議アプリはリリースされているものの 婚活に特化したソーシャルVRアプリは 現在見つかりませんでした
最後にタイトルにある『脅威の成婚率300%』にまつわるデータをご紹介して終わっていきましょう
これは婚活コンサルタントである私が関わっている婚活イベントなのですが
異なる二つの地域を結ぶもので 2015年から通算10回開催し なんと13組の成婚者が出ています
一般的な婚活イベントでの成婚率が2%と言われている中 男女総合しても参加者数ベースで6.6%という成婚率となっています
なので成婚率が300%ということなのですが
婚活イベントで結婚を発生させるためには かなりのノウハウが求められます
この2地域を結ぶ婚活イベントがVR空間で実現したら？
もしかしたら それをやるのは私かもしれませんね
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