介護とPR
昨日は福山に広報PRの勉強会に参加していました。
気づきをシェアさせてもらえたらと思います。
広報とは:自分たちのサービスや取り組みを知ってもらう行為
PRとは:パブリックリレーションズで、あらゆる関係機関(介護で言うと、利用者・ケアマネ・家族・地域住民等)と良い関係性を築くコミュニケーション全般
つまり、広報とPRは定義の階層が違うということです。
PRの中に広報が含まれます。
PRのほうがより広い概念です。(果物というカテゴリーの中に、りんごが含まれているイメージ)
くらすばにおいてもすべてのスタッフがPRパーソンだなとも思いました。
関係者とのよりよい関係性作りであるととらえると、日々の利用者さんへのケア、ケアを通じて家族やケアマネとのコミュニケーションなど、関係性を築くための最も大事な部分だなと思います。
そのケアがまわりまわって、家族がほかの家族に伝え、その家族の両親が契約になっていたりします。
また、以前行っていた八百屋もPRという観点での一つの施策でした。
結果として、長い時間をかけてボランティアにつながったり、利用者さんの契約につながったりしています。
PRというのは、このPRだからこの結果が出たという短絡的なものではなく、特に介護業界におけるPRというのはじわりじわりとボディブローのように効いてくるものだと感じました。
僕が目指したい世界観というのは、お互いがいい感じにおせっかいを発揮できるような地域です。
関係性づくりという点において常にPRを意識しながら取り組む必要がありそうです。
南本さんが中心になって、広報紙を作成中ですが、まさにPRにおける施策です。
なかなかくらすばの中は伝わり辛いです。紙媒体を通して、ケアマネ・家族・地域住民に対して、広報して知ってもらい、継続的に関わりをつくっていくというものです。
粘り強く、いつ効果がわからないけど大事な取り組みがPRだと思いますので、引き続きチーム一丸でPRに取り組んでいきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?