あえて書く。「子どもの新生活、大人も疲れる」
娘さん、保育園を卒園し、この4月から小学生になりました。保育園は家から自転車で15分以上のところでしたが、小学校は娘さんの足で10分ちょい。めちゃ近です。学童は小学校から離れますが、それでもまあまあ近い。保育園から同じ小学校に行ったお友達が1人いるのですが、学童の建物が別でクラスも別。ほとんど一緒に遊ぶタイミングがありません。4月1日の学童スタートは、お友達0状態だったので少し心配でしたが、保育園が一緒だったお姉ちゃんが声をかけてくれたり、近くにいた一年生と仲良くなったりと、ナチュラルなコミュ力と鈍感力(このあたりは本当娘さんの持ち味だなと思う)で、新しい刺激を受け取りながらもひとまず楽しそうに毎日を過ごしています。
年中の息子さんは、お姉ちゃんの進学に合わせ保育園を転園。こちらも息子さんの足で15分ほどのめちゃ近なとこです。1歳2ヶ月ほどでお姉ちゃんと同じ保育園に入り、ずーっとお姉ちゃんと一緒に行動していたのが、4歳にして初めて1人で新しい環境の中に入るという経験をしています。赤ちゃんの時から一緒だったお友達とも離れ、慣らし保育初日は着いた途端に「もう帰る…」とつぶやいており、さすがのエブリデイ前向きボーイも緊張した模様。とはいえ4歳のベテラン保育園ユーザーなので、慣らし保育も通常の半分の日程で終了。下のクラスの子の面倒を見たり、お姉ちゃんのことを先生にお話したりなど、ショックを長く引き摺らない(すぐ忘れるともいう)・エブリタイムオープンコミュニケーションの手腕を発揮し、新生活の波にどかーん流されつつもキャハハと楽しんでいる…という感じです。また、たった1人で別の環境に入ったからか、彼の特徴や成長が本当によく見えて、大きな声出して走り回っている、だけではない、しっかりものの一面が見えて、びっくりしています。
現時点でいえば、娘さんと息子さんは、新環境を楽しめています。学童の支援員の皆さん、担任の先生、保育園の先生、とにかく、子どもたちの周りの大人の方や、お兄ちゃんお姉ちゃんに深謝深謝深謝です。
しかし、日々新しいことの連続。朝夕の気温差もあり、鼻水ズビズビ。関連は不明ですが、たまーに息子さんが夜泣き、娘さんも怖い夢を見て泣いていました。
完全にお疲れモード。発熱しないのがすごい。
親サイドの体制は、夫が娘を、妻(私)が息子を、担当しています。夫は学童初日〜給食開始までお弁当をほぼ毎日作り、朝慣れるまでは送りも担当、前日の持ち物用意も娘と話ながら進めています。私は息子の持ち物準備、送りを。夕方は私が2人をまとめて迎えに行くことが多いです。と、文章で書くとサラッとしていますが、PTAの役割希望どうするか?あの書類はいつまで提出?など、日々、忘れないようにしなくてはいけないことの連続、そこに頭がついていきません。
子どももお疲れですが、大人2人も結構、というかかなりお疲れだなというのが、新生活始まって2週間の感想です。脳がフリーズ状態。あ、しんど。みたいな感じです。
この、「子どもの新生活って、もれなく大人も疲れる」というのを、しっかり書き残しておこうと思いました。
今、なんとなく、「子どもが頑張るときは大人も疲れるけど、一番頑張っているのは子どもだから大人は無言で頑張って当然」という雰囲気を、どうしてだか感じてしまいます。なぜだろう?と考えると、出産して母になったときと状況が似ていると思うからです。赤ちゃんが一番頑張ってる、お母さんなんだから私は頑張らなきゃ、これが親として当然なんだ、という、あの感じです。
子どもが一番頑張っているのがもちろんそうだと思います。
が、そのことと、大人が自分自身を蔑ろにすることは、イコールではない。蔑ろにするのではなく、大人は自分で、自分のことを大切にするのが大事だなと思います。
だからこそ、「子どもたちもめっちゃ疲れてるけど、私もすんごい疲れてる」ということを、まずは自覚することが大事だなと思います。つい、見ないようにしてしまいがちです、疲れていると自覚したら、どっと疲れたりするけれど、私の場合、自覚しないと、疲れを子どものせいにしてしまいそうなので、自分で引き取れるようにするためにも、風呂敷の上に出しておかないとなあと思います。
ということで、子どもたちも私も疲れた、というのを書いておこうと思います。
なお夫も「疲れた、体が疲れている、超眠い」と言っており、奇遇ね〜となりました。今日はサクッと寝ます。