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【読書メモ#3】犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)

子ども…ではないですが、今の若手の考え方や、それへの対応方法の参考になればと考えて購入。

特に3点。

事前予見能力は生まれながらに持っていくものではなく、発達の中で身につけていくもの。
急ぐ必要性を理解することで時間を見ながら動けるようになる。

今の勤務先での若手の育成を振り返ると、目の前の業務をこなすためのアドバイスをしがちで、若手本人の事前予見能力の成長機会を阻害していたかもと反省。

レジリエンスを育むには失敗して落ち込み、そこから回復するのを繰り返すことが大事

失敗経験の重要性は理解しているものの、若手本人が失敗をおそれるあまり、自分で判断することを避ける傾向を感じています。
失敗を許容する組織文化、組織風土の構築が大事なのでしょうか。

うまくいかないことがあっても、愛情をもって真剣に向き合っていればなんとかなる

こちらも若手もうまくいかないことばかりなのですが、業務量が増大してくると、こちらの余裕がなくなって、真剣に向き合うことが疎かになっていたと反省。

おわりに
もうすぐ仕事初め。
今年はこれまで以上に若手と真剣に向き合うことを意識しよう。

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