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【読書メモ#4】日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来 (集英社新書)

泉房穂さんの考え方が興味深くて、本が出るたびに買ってます。

特に3点です。

施策の多くは、生活リアリティから発想が生まれている。日本の自治体の政策が市民からあまり評価されていないのは、職員も議員も着眼点がどこかずれているから。

ビジネスとは誰かの不便を解決することだ、というようなことを何かの書籍で見た記憶があります。
自治体では住民の生活リアリティを拾い集めて、不便を解決していくということで施策を考えるのが重要ということでしょうか。

新しい時代は、ごく少数のニーズや思いから始まるもの。つまり、時代が入れ替わるとは、少数派が多数派に入れ替わること。

私は新しいことをどんどんやっていきたい性格ですが、前例主義が強い組織ではどうしても少数派になってしまいます。
そんな環境でもやり遂げることで、徐々に少数派から多数派に変わって、仕事のやり方を変えていきたい。

誰にでもいい顔をする仕事などあり得ない。

激しく自戒です。いい顔に流れない仕事をしていこう。

おわりに
少数派でも、人からあれこれ言われても、自分が実現すべきと考えたことはやり遂げよう。

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