白い鳥居が珍しいパワースポット!いちき串木野市羽島の『羽島崎神社』
こちらの羽島noteの記事をご覧いただき、ありがとうございます!
こちらの羽島noteの記事では、鹿児島県いちき串木野市の羽島にあるパワースポットの『羽島崎神社』を紹介します。
筆者が羽島崎神社を訪れたことで体験した、ご利益エピソードまで紹介しております。
いちき串木野市の羽島で、パワースポットをお探しの方はぜひ参考にされてください。
羽島崎神社は白い鳥居が珍しいパワースポット!
羽島崎神社は、東シナ海に面したいちき串木野市羽島にの海沿いにあるパワースポットの神社です。
神社の鳥居は、赤色であることがほとんどですが、羽島崎神社の鳥居は、珍しい白色です。
それでは、鳥居に一礼して境内に入っていきます。
筆者もご利益を体験!羽島崎神社を訪れたら触れておきたい狛犬
羽島崎神社の社殿を目指して、境内を歩いていると2匹の立派な狛犬が出迎えてくれます。
こちらの狛犬に触れるとご利益があると、看板から伺えますね。
こちらの狛犬に触れて僕もご利益を体験したエピソードがありますので、紹介します。
僕は、2019年10月からいちき串木野市の羽島にiターンして、文章を書く「ライティング」という仕事に日々取り組んでいます。
ライティングは、インターネットを通じて「文章を書く仕事をさせてもらえませんか?」と、連絡と自己PRを先方に行って、積極的に仕事を取りに行きます。
しかし、ライティングをはじめたばかりの頃は、先方に連絡をしても断られて、なかなか仕事が取れません。
そんな時、ふと羽島崎神社を訪れた時に、狛犬に少し汚れが付いているのを見かけたので、狛犬に触れるような形で汚れを取り払いました。
そして、羽島崎神社からの帰り道にスマホを確認すると
「ぜひ今後ともお仕事をさせてください!」
と、一社から合格の通知がきたのです。
「これは、羽島崎神社の狛犬に触ったご利益では?」
と、僕は羽島崎神社と狛犬のご利益とご縁に今でも感謝しています。
羽島崎神社に訪れた方は、是非こちらの狛犬に触れてご利益をいただくことをオススメします。
鮮やかな緑が映える羽島崎神社の社殿
しばらく南国風情のある景色を楽しみながら歩くと、社殿が見えてきます。
羽島崎神社の社殿は、緑色の屋根×白い壁の配色で、自然になじんで印象的です。
羽島崎神社の御祭神は、
大己貴命(オオナムチノミコト)
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
です。
羽島崎神社の社殿の壁には、海を渡る船のイラストがあります。
山と海に囲まれた、いちき串木野市羽島の地域性が伺えますね。
社殿の前には、石をくり抜いて趣きのある手水舎があります。
こちらの社殿の両隣には、「菅原神社」「ゴンザ神社」があるので、それぞれ順番に見ていきましょう。
社殿の右側には学問の神様を祀る菅原神社
羽島崎神社の社殿の右側にあるのが、こちらの菅原神社です。
菅原神社には、学問の神様・菅原道真公が祀られています。
菅原神社の前にある絵馬からも、参拝された方の合格への熱意がうかがえます。
「受験や資格試験のための合格祈願をしたい!」
そう思われている方に、羽島崎神社の中にある菅原神社はオススメです。
社殿の左側には世界初の露和辞典を作ったゴンザさんを祀るゴンザ神社
羽島崎神社の社殿の左側にあるのが、こちらのゴンザ神社です。
ゴンザ神社には、ゴンザさんが祀られているのですが、ゴンザさんについて説明しておきましょう。
ゴンザさんは、薩摩の漁師のもとに生まれたこどもでした。
ゴンザさんは、11歳の時に漁師の父と一緒に船で大阪へ向かいます。
しかし、船は船旅の途中で嵐の被害に合ってしまいます。
そして、船はロシアのカムチャッカに漂着しました。
ゴンザさんはロシアに漂着してから、ロシア語を一生懸命に勉強します。
そして、世界初の露和辞典(ロシア語を日本語で開設した辞典)を作ったのです。
この時に作られた露和辞典には、薩摩弁が表記されていて、その薩摩弁には、いちき串木野市羽島の方言が引用されていたそうです。
そのため、ゴンザさんはいちき串木野市羽島出身と推測されて、羽島崎神社の中にゴンザ神社が建てられたのです。
世界に誇るべきゴンザさんの業績が残されたゴンザ神社は、いちき串木野市羽島が誇る、合格祈願や学業成就にパワースポットとして知られています。
200年前から羽島崎神社で行われる太郎太郎祭り
羽島崎神社では、豊作と豊漁を願って行われる「太郎太郎祭り」という大祭が奉納されます。
太郎太郎祭りは、200年程前から続く神事で、旧暦の2月4日に行われます。
豊作を願う行事では、
・テチョ(おやじ)と太郎
・地元の方が変装した、黒くて大きなコッテ牛
(記憶をたどってコッテ牛をペイントで描いてみました。我ながら絶望してしまうほど、酷い画力です。)
が登場し、田植えの様子をおもしろおかしく演じます。
豊漁を願う行事では、
・神社備え付けの船
・父兄に伴われた子供たち
が登場し、船持ち歌が歌われます。
こちらの太郎太郎祭りは、鹿児島県の重要文化財に指定されているみたいです。
ちなみに、僕は小さい時に両親に連れられて太郎太郎祭りにこども役で参加したことがあるそうです。
しかし、豊作を願う行事で出てきた黒くて大きなコッテ牛に驚いてしまい、ギャン泣きしてしまったそうです。
(僕がギャン泣きしたエピソードは、今でも家族や親せきからいじられる対象になってしまったのでした。)
願いを叶えてくれる鐘を鳴らそう!羽島崎神社の「願いの鐘」
羽島崎神社には、願いを叶えてくれる「願いの鐘」があります。
こちらの鐘は「3回」鳴らすと良いとされているのです。
1回目は「過去不幸消滅」敬神祈願のため
2回目は「現在諸願成就」家内安全のため
3回目は「未来福徳円満」成功成就のため
願いを込めて、願いの鐘を高らかに3回鳴らしましょう。
羽島崎神社から適度な運動と絶景が楽しめる『羽島崎展望所』へも行ける!
羽島崎神社から、適度な運動と絶景が楽しめる「羽島崎展望所」へ歩いて行くことができます。
羽島崎神社で参拝した後に、運動と絶景が楽しみたい方はぜひ、羽島崎展望所も訪れてみてくださいね。
羽島崎神社へのアクセス
羽島崎展望所は、いちき串木野市と薩摩川内市を結ぶ43号線沿いを海沿いに移動した場所にあります。
駐車スペースは車20台分ほどあります。
車以外にも、ウォーキング、ロードバイク、バイクなど趣味に応じて様々な方が来られます。
〒896-0064 鹿児島県いちき串木野市羽島5944
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by Hideki
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