凡退したっていいじゃない。打席に立ったんだもの。

2019年12月26日 23:16

自分にチャンスがまわってくる時があります。

それはまるで、バッターが打席に向かう時のように。

しかし、打席に立ったからといって、全てがホームランやヒットになるわけではありません。

凡退するときもあります。というか、凡退することの方が多い。かのイチローでさえ7割は凡退の打席です。

だからこそ、凡退の打席こそ大切にしなければいけないのではないでしょうか。

凡退にこそ価値がある

チャンスをつかめなかった経験、バッターがヒットを打てなかった打席にこそ学びが潜んでいるのだと思います。

なぜなら、その凡退した中にヒットを打つためのヒントが隠されているから。

また、凡退することは打席に立てたことの証明です。まずは打席に立ってバットを振ってみたり、チャンスボールを待ったりすることがヒットを打つための第一歩。そんな一歩を踏み出せたこと評価すべきなのではないでしょうか。

このことを実感する出来事がありました。

今日、僕はあるチャンスをつかむべく仕事に向かいました。しかし、思うような結果は得られなかった。正直、落胆しました。時間を返してくれよ、と若干イライラしていたと思います。

でもよく考えると、打席には立てていました。気づかないうちに、チャンスをつかめなかった理由を分析し、次の行動のためのヒントも得ることもできたんです。

この経験からまずはチャンスが巡ってきそうな場所に積極的に飛び込むこと、そこでバットを懸命に振ってみることが重要であると学びました。

凡退することを怖がってはいけません。打席でヒットを打てるように準備すれば、無駄な凡退はなくなります。

凡退したことは誇りです。打席に立った証拠なのですから。

今後も懲りずに打席でブンブンバットを振り回そうと思います。

…というわけで、また明日！