2024年に観た映画&ドラマのベスト。これ!という一作は…
2024年に観た映画は50本、うち劇場鑑賞は9本。
多くはないがまぁそこそこという数。コロナ前は劇場鑑賞がだいたい20本以上あったらしい。今年は特に娘達の送迎が入って、ナイト上映に行きにくくなったのが大きな理由だろう。
映画は、この1本!という今年を代表するものは思い当たらないけど、傑作はやっぱり何本もあった。そもそも「観ていない話題作が多い」ことが結構気になっていて、それらを観ていたらまた結果はかなり変わるのかも。
劇場体験のナンバーワンは『侍タイムスリッパー』。劇場で観る意味のある特別な作品で、これを逃さなかったのが今年一番を自分を褒めてやりたい案件。
たった1館上映で始まった自主制作映画が、評判が評判を呼びどんどん全国に広がっていったサクセスストーリーはカメ止めを思い出す。いやあの時以上の痛快さ。ZINEのようなパンフも素晴らしい。日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の3冠、主演男優賞も本当に嬉しい。おめでとうございます!
『DUNE2』はいつものSFびいきは勿論だけど、やっぱりIMAXが新潟にできたことが大きい。
『帰れない山』は原作も素晴らしかった。自分の幼少期の思い出や出自に関わるような「しっくり感」というか生理的な相性が妙に良かった作品。
感想アップが間に合わなかったのは『夜明けのすべて』『ホールドオーバーズ』。どちらもめちゃくちゃ好きな映画。こんなに優しい(それぞれ意味は違うが)映画が2本もあった2024年は素晴らしいと思える。
ドラマはまー傑作揃い!『虎に翼』『舟を編む』『アンメット』が同じ年に!
ここに入ってない作品含め全体を通してNHKが強い印象。
待望の野木亜紀子新作『海に眠るダイヤモンド』はこれまでの作品とは舞台が大きく変わった大作で、まだ消化しきれないくらい。『JIN』や『この世界の片隅に』もそうだけど、(東芝)日曜劇場が今でも地デジドラマにおける役割をしっかりと果たしていることがありがたいし誇らしい。
多分鑑賞記録でもメモし忘れているのが何作かはあるんだろうな。気付いたら直します。
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インスタでは今年、ハッシュタグのフォローができなくなる仕様変更のタイミングで、アカウントやハッシュタグごとに過去記事を全部チェックできるアプリ「4K Stogram」が使えなくなった。これを使って過去記事をまとめたりnoteに移行していたりしたのが、今後はできなくなる。同機能の代替アプリが見つかる確率は低い。今後インスタの過去記事は検索もチェックも引用もできない、アーカイブとすら呼べないデータの堆積、になってしまいそう。インスタとのおつき合いも今後どうなるのか。
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