成功している人は必ず努力をしている!鴨川源二が語る努力の意味を知れる漫画「はじめの一歩」
おはようございます。
橋岡克仁です!
昨日から、再び30度を超える日が出てきた!
湿度も高く、体感だとさらに暑く感じてしまう。
こんな時でも、訪問看護師の人や営業の人、建築系の人など外で働いている人は本当に素晴らしいと思う。
コロナ感染のリスクもあり、マスクをして外にいることも大変だ。
温度以上の暑さを感じてしまうので、熱中症に気をつけて欲しい。
さて、今日は暑い中でも頑張っている人から、「はじめの一歩」を通して努力の大切さを学ぶ記事にしていく。
「はじめの一歩」とはどんな漫画なのか?
1989年から週刊少年マガジンで連載され、今もなお連載が続いているボクシング漫画だ!
主人公であるいじめられっ子の幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけにボクシングをはじめる物語である。
一歩が鷹村にいじめられっ子から助けられ、ボクシングジムへ手当てに言ったのがきっかけでボクシングに興味を持った。
その時に、鷹村から元ヘビー級チャンピオンであるマイク・タイソン(実在する人物)も元々はいじめっ子だったことを教わる。
色々と勉強していく中で、一歩もボクシングをして生まれ変わりたい気持ちといじめられっ子ではない自分を想像し、この言葉を鷹村に向ける。
強いって・・・・ 一体どんな気持ちですか?
引用:「はじめの一歩」幕之内一歩
この気持ちが芽生えた時から一歩の、はじめの一歩がスタートしていたと思う。
この後は様々な強敵と戦いながら、一歩一歩の練習や経験、結果を噛み締めて、人としても成長していく漫画だ。
努力の積み重ねがとても泥臭いが、その泥臭さが人間味を感じられ、自分ももう少し頑張ってみようと思える。
また、鴨川源二(鴨川ジム会長)との、バディシップも見所だ!
ボクシングを何も知らないところから、ボクシングのいろはを教え、鍛えていく姿は親みたいな感覚になる。
その努力した分だけ勝利した時の気持ちが大きく、自信に繋がっていくのだろうな感じる。
そんな会長の名言を今回はピックアップした。
鴨川源二が考える、勝者に不可欠な要素とは?
名言をピックアップした場所は、鷹村が初めて世界戦のタイトルマッチをする直前の休憩室でのシーンである。
本来は、ヘビー級の選手だが鴨川ジムの資金や日本選手層の薄さからミドル級でいつも戦っていた。
この世界戦もジュニアミドル級であり、減量が20キロ以上と最後の最後まで減量して手に入れた戦いだ!
スピード、スタミナ、パワーは元の体重であれば、どれもピカイチなものを持っている。
ただその減量もありつつ、世界戦はかなりの強敵に苦しめられることになる。
対戦相手のブライアン・ホークは、作中の中でも最強キャラの一角であり、スラム街でずっと生きてきた実績と、有り余る才能を持っていた。
常に鷹村を小馬鹿にして、美女と来日して遊んでいるように見えていたが、実力は本物であり、世界チャンピオンたる強さだった。
天性の才能と実力を持つチャンピオンに苦しめられ、減量による影響で汗も出なくなったりと、色々な状況に陥ったが、なんとか勝つことができた。
勝つことができたのは、この言葉に全てが詰まっていると思った。
努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし! 成功した者は皆 すべからく努力しておる。
引用:「はじめの一歩」鴨川源二
鴨川会長自身も世界戦の経験も少ないためアドバイスをすることが見つからなかった。
ただその時に、鴨川会長が必死に考え、自分の考えを鷹村に伝えた言葉である。
今まで減量やトレーニングを頑張ってきたことが分かっているが、それが報われるとは分からない。
ただ、成功する者は必ず努力をしているから、今まで自分のやってきたことを信じろと言っている。
この努力の差が、結果に現れたと思う。
積み重ねた努力の差が結果の形になり、勝利をした。
この言葉は本質をついていると思う。
報われない努力もあるが、結果を出している人は必ず努力をしている。
この場面で良いと思うのは、戦う直前にただ勢いやテンション高く、勝ち気なことを伝えるのではなく、噛み締めるように伝えるところに愛情を感じられた。
信頼している師弟関係が見え、かっこいいなと思った。
そして、ぼくも何かの結果を出す時には努力を精一杯やって、努力した結果を形のある結果にしていきたいなと感じた。
さいごに
鷹村とブライアン・ホークの世界戦は、とても熱い戦いである。
普通に戦いだけを見てもすごく面白いが、戦いに至るまでの努力の過程をみるともっと心にくるものがあり、面白いと思う。
努力の過程を知れば知るほど勝利の価値を大きく感じられるので、おすすめだ。
だからこそ、努力していく価値は大事だなと思い、子どもにもそのことを伝えていくと決めた。
名言を書く時に書く時間よりも久しぶりに読む本の時間の方が長い、橋岡克仁でした。
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