「宇宙兄弟」の難波六太に学ぶ、成功よりも本気でチャレンジするから成功に繋がる!
こんばんは。
橋岡克仁です。
新型コロナウイルスによる感染者数は東京だけで200人以上おり、コンスタントに感染している人の数は増加の傾向を辿っている。
実は感染症に、密接に関係しているのが日が明日である。
7/14は日本初の伝染病予防の法令が公布された日だ。
早い段階で新型コロナウイルスも対策をとれ、終息を迎えることを願うばかりである。
さて、今日はこういった状況の毎日の過ごし方として、自分が成長するために必要なことを、漫画の「宇宙兄弟」から学んでいこうと思う。
「宇宙兄弟」って、どんな漫画??
2008年より週刊モーニングで今も連載され、単行本は全37巻まで出版されている人気漫画だ。
アニメ化、映画化、さらにはゲーム化もされており、幅広い年代に愛されている。
内容は、主人公の難波六太(通称、ムッタ)が弟の難波日々人(通称、ヒビト)を追いかけ、一緒に宇宙飛行士を目指す物語である。
宇宙飛行士を目指す理由は、幼い頃に二人で見たUFOがきっかけだった。
本当にUFOだったかは分からないが、これをきっかけに色々な人に出会い、勉強し、成長していく。
ただ兄のムッタは几帳面な性格もあって宇宙飛行士になるため真っ直ぐに目指すことはせず、一流の大学、一流の企業に勤め、宇宙飛行士になることを諦めていた。
逆に弟のヒビトは真っ直ぐに宇宙飛行士を目指し、夢を叶えている。
ムッタはひょんなことから元々の仕事をクビになり、将来を考えた結果、昔描いた宇宙飛行士の道を選んだ。
31歳からのチャレンジであり、今までの経験や柔軟な考え方は若い人が工夫していく姿とはまた違った面白さがある。
年齢も近いこともあり、幾つになってもチャレンジできるのは素晴らしいと思った。
自分も年齢が近いが、まだまだできると思える漫画である。
年齢関係なく、本気でやる価値!本気でやるから経験が大きい!
今回は、ムッタが宇宙飛行士になるための訓練の一つ中で、宇宙開発に必要な技術を競い合うコンペに参加した場面だ。
予算も限られる中、ムッタが選択したのは二つのものを作る前提で物事を進めると言う考え方だった。
それは一つ目を作って、そこでのノウハウを活かして作る二台目はより良いものになるからだ。
ただ二台を作ると言うことではない。
ここで大事にして伝えたいのはこちらである。
本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある
引用:「宇宙兄弟」難波六太より
本気でやるから失敗には価値があるとムッタは話している。
そして、ムッタはこうも話している。
いい素材をつかってもいいモノになるとは限らないが、失敗を知って乗り越えたモノはいいモノである
引用:「宇宙兄弟」難波六太より
失敗を糧にして進んでいく前提があり、慎重ではあるけれど確実に良くなっていくのではと思う発言だ。
確かに本気でチャレンジするから心に残るものや力として残るものは大きい。
その積み重ねが自分の人としての成長や技術の習得に繋がると思った。
こうした自分が大事にしてきた経験を活かして、方法というよりも大事にした方がいい前提の部分を多く学べる漫画である。
物事の理屈を押さえながら話すので、納得して読める漫画なので、これからも紹介していきたい。
さいごに
積み重ねてきた人生を活かして、進む物語が面白いなと思い、宇宙飛行士というリアルな職業にフォーカスもしているので見ていて面白い。
年齢も近いので、新しいチャレンジを経験から乗り越える姿や、時には奇抜なアイディアを出していく姿に自分を投影できるところも面白く読めるポイントである。
自分で決めて生きていることを感じるので、こういう姿が子どもの子育てでしていきたいなと思う。
もし宇宙に行けたら無重力の中でヒーローのようにアクションバトルをしてみたい、橋岡克仁でした。
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