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①日蓮と弥勒、五井野正博士「一念三千論で解く宇宙生命の秘密」



「一念三千論で解く
宇宙生命の秘密」

ムー帝国の真実
金星人の歴史
旧太陽・木星(弥勒神)の謎
五井野正

ベストセラー『七次元よりの使者』から時を得て
38年ぶりの渾身の書き下ろし!

2016年12月 初版

🌟読書メモ
 ここから、複数回に渡り読書メモを記録。
 以前から、日蓮と弥勒の関係を知りたいと思っていた。釈迦が弥勒菩薩について預言しているのに、日蓮の手紙(御書)で語る弥勒菩薩のことを言及しただろうか。

 現在、地球は次元上昇・大変化の時にあり『弥勒の世』についての預言を王仁三郎や、中矢さん、神人さんの日月神示などを元に、多くの方が語られている。

 日蓮仏法と弥勒菩薩について何か引っかかるものが。

 最近、YouTube動画で表さんが「日蓮も弥勒信仰でしょ」と語っており、さらに知りたくなったところに五井野氏の本書が私のもとへやってきた。

 初回①は目次のみ。複数回に分けて考察します。

 まず、五井野博士という方は天才であり、他の銀河から初めて地球にきた存在だそうです。地球に転生していない分、地球でのカルマがないという。ここに来た使命は「一念三千の法門の本を書く」ことだったそう。
 エリツィンが北方四島を五井野氏に返還するという口約束をしたのだが、妨害にあったという。海外では有名人。多才な方で音楽家であり芸術家であり科学者であり、言うてみればダヴィンチのような、、、?

 S学会とも縁深く、法華経教学の解釈が並ではない。(自分は教授補止まりなので単純な感想)「出過ぎた杭は打たれる」ごとく、某宗教組織からの妨害があったと記述している。
 弥勒についての考察が豊富なので、自分の理解できる範囲で以後考察していきたい。

五井野氏と金星人オムネクさんの体験が同じだそうで、本書ではオムネクさんの著書を引用し、並行して綴られる。

〈目次〉
第一章 金星の歴史/私と金星人オムネク・オネクとの因縁
◉金星人オムネク・オネク
◉金星人や火星人、土星人の特色
◉金星人オムネクはカルマの清算のためにアストラル界からバイブレーションを落として地球にやってきた
◉アストラル界はどうなっているのか?
◉因縁・果の十如是/縁によってカルマの結果は大きく変えられる
◉ニュートン物理学によって支配された地球は、科学的にも宇宙の中で孤立している状態
◉宇宙人は無限の磁力と放射線、プラズマエネルギーで活動している
◉磁気パワーを使えば数千キロの移動も可能になり、コストもゼロ
◉重力の力なんて何もない
◉重力と磁力の違いについて
◉ニュートンが権力と権威で独占していなければ、科学はもっと進歩していたはずである
◉奴隷から脱した金星人の行動/首都脱出
『ウイッピー文明』は過去に金星で起きた事象の再現だった
◉金星で新しい生き方が成功したのは、至高なる神性の法則を理解し、生活に活かしたから
◉ムー大陸が沈んだのは、地球のエーテルとムー大陸のバランスが悪くなり、ガスの圧縮と噴出によるものだった
◉この宇宙が崩壊した原因は?
◉宇宙や生命の方を説いた一念三千論
◉7次元の世界について

第二章 一念三千論と人類の永遠なるカルマ
◉小説『七次元よりの使者』の中に出てくる里作り
◉地獄は方便ではなく、実在する世界です
◉「本当の宇宙観」に立ち戻る/宇宙はカルマや悟りで動いている
◉旧太陽だった木星/金星というカルマの惑星
◉一念三千の観法ー釈迦の一念の中に弥勒の原因世界が顕れる
◉海王星が爆発していなかったら木星は輝く太陽であり、その主神は弥勒神であった
◉太陽系に住む私たち人類は木星のカルマ、すなわち「海王星の核爆発」「核戦争」というカルマを持っている
人類を救うには弥勒神(太陽神)を出現させること
◉一念三千論は中国の天台大師智しょうが『摩訶止観』で説き、日蓮遺書の『開目(鈔)抄』では「仏になるべき道」と言い切った秘法
◉ウイッピー運動は市民レベルの運動から国民の意識を改革することだった
『七次元よりの使者』に圧力がかかって流通がストップに
◉西伊豆の山中に作った研修所〝若葉の里〟
◉本来の法華経は小浄経のブッダや超能力者、世界のトップにいる人たちのためにある
◉金星人オーソンからのメッセージ
◉庭の鳥ニワトリとの共存共栄の生活はある種の浄化だった
◉世界を浄化するために

第3章 次元界からの贈り物と変容への道
◉古代ユーラシア大陸を統一していた国「夏」について
◉次元界のコレクション
◉古代ユーラシア大陸を統一していた国「夏」について
◉次元界のコレクション
◉中国美術品のコレクションは「七次元の贈り物」
◉芸術活動に没頭するようになると、偉大なる変容が起きる
◉人間の磁力で動く赤い球の縁で、古代文明の秘宝の数々が私のもとへ集まってきた
◉九次元とは物質の崩壊であり、無限地獄に落ちること
◉西欧の巨匠ミレーに大きな影響を与えた司馬江漢の風景画
◉ふる里村活動は浮世絵の収集へ、その後の激しい妨害活動
◉アストラル界にアセンションできる第11ステップについて

『ウィッピー文明』について

 オムネクがいた金星では、人々は生活圏を都会から田舎へ移動し、星を汚さない自給自足の里山作りへとシフトした。
 五井野氏は、日本縦断空き缶拾い、モク拾い運動を世界に展開し、1980年代、今から45年も前から若者が集まり都心から離れた地方に自給自足の村を作った。

 現在、脚光を浴びている〝銀之輔こと銀ちゃん〟が世界中で展開している〝エコビレッジビルダー〟の先魁のようだ。
 私は〝ウイッピー運動〟を知らなかったが当時、時代が追いついていなかったのだろうか。

🌼気になった部分抜粋

 第二代会長の霊夢。日蓮大聖人から〝法華経を説く者はお前じゃない。神奈川県から若い人が一念三千論を説く。その人だ〟と叱咤を受けたと講演したことから始まっている。
113p引用

 不思議な顛末が書かれていて、古株の元学会員の自分は、にわかには信じがたいがとりあえず読み進めよう。なんとなれば、2代会長の霊夢によると、第3代は2023年故人となられた会長ではなく、他銀河から来たこの五井野博士がなるはずだった?エェッ⁉︎驚愕の新事実か。
私の理解力ではそうかもしれないが、そうではないかもしれない。断定はできない。
(114p要約と感想)

 つまり、なぜ、フランス国会でカルトと指定されてしまったかである。逆に言えば、日本を恨む韓国人でない〝日本人〟がまともな信仰を持ってこの宗教団体の会長になっていれば、私は顧問となって日露平和条約から北方四島返還、拉致問題などありとあらゆる問題を解決し、ガンや糖尿病などあらゆる病気から人類が解放され、さらに、日本文化の復活と発展が国際評価として高められ、日本が真の独立国として解放されフリーメーソンに支配されないで済んだはずである。
 それゆえ、私の活動を知れば日本は尊敬されて世界のリーダー国となった可能性があったと、きっとみなさんも理解してくれると思う」
114p抜粋引用
『今、知らなければいけない重大な真実を知るメジャーな人々』
170pより引用

 フランス国会でS学会がカルト指定されたのをなにかで知り、調べたところ、学会関連の第三文明のサイトだったかと思う。そこでは「カルト指定から外された」と記載があったと記憶するが、真実はいかに。否定したということは、その事実があったのは間違いない。

 フランスでは〝シュタイナー教育理論〟までもが同様にカルト指定されており、腑に落ちないところではあるが。

 長くなったので、①はこの辺でおしまいです。

おわり
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情報は鵜呑みにしないで
自分で調べて
自分の頭で考えましょう

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