6/1 買ってまで得た苦労の末には何がある?
こんばんは
今日の昼間、この言葉をふと思い出しました
『若いうちは苦労は買ってでもしなさい』
これは私が社会人になってすぐの頃、先輩に言われた言葉でした
当時の私といえば、社会人に成り立てで浮かれた心半分に仕事をしており
上の言葉を聞いた時にはどういうわけか感心をした覚えがあります
今日この言葉と当時の私の考えを思い出した時
思わず苦笑いを浮かべてしまいました
苦労を買って得るとは何か?
嫌なことを進んでやるのが偉いということか?
人間誰しも得手不得手はありますし
得手が多い人も不得手が多い人もおります
仕事においてなにかと不得手が多い私にとって
ほとんどの事象が『苦労』となってきたと
これまでの歩みを見返してみて感じました
そんな中で苦労をさらに積むなんてことは
到底私にはできない芸当です
苦しいことは極力少なく
楽しいことを極力取り入れたい
ワガママなのは重々承知の上なんですが
この考えはどうにも深く根付いて離れません。
私が誰かを指導する立場となった時は
こう言ってあげたい
『若いうちはいろんな経験をしなさい』
経験は自分で選んで行うことが出来ます
『苦労』なんかに比べてもよっぽど良いものに思えます
経験するのは何だって良い。
熱く打ち込める何かに一生懸命になって良いし
怠惰や散財なんかも立派な経験になる
これからもなるべく苦労は避けていきたいし
好きなこと、楽しいことをたくさん経験していきたい。
まもなく25歳を迎える社会人の率直な思いです。