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春遠く、手帳会議

 こんばんは。とけるちゃんです。

 手帳会議、なんぼほどやるねん。自分でもそう思う。だけどね、ちゃんと言いたい。手帳会議なんて開けば開くほどいいんだから!

 これはオタクの大言壮語ではない。バレットジャーナルだとかフランクリンプランナーだとか色々あるけれど、システム手帳の楽しみは自作リフィルだ。テンプレートを作ってみて、使いづらかったら改良して。道なき道を進んで、結局世に広まっている王道の変則形に落ち着いたりして。

 どんな形であれ、自分で見つけるから楽しい。そういう人間の手帳会議なんて多くなるに決まってるじゃない! 

手帳選びは鞄から

 
 手帳を持ち歩くなら、この話題は切り離せない。私はA5の手帳を使い倒したくて、鞄の大きさを模索していた。トートバッグを使ってみようかなとか、形のいいリュックが無いかなとか。
 なにせ、リフィルは統一されたものを使いたい。互換性を求めて、私はA5サイズを持ち歩こうとしていた。
 しかし、どうやら春から環境が変わり、移動が車から徒歩になりそうときた。だとすると、こまごまとした荷物を入れつつ今の鞄(ボディバッグだ)を使うには……ちょっとA5サイズの手帳は大きい。
 少なくとも、500mlのペットボトルとの両立は大分重くなってくる。

 そんな都合に、なじみの文具店の年末セールが重なった。やむなしに、しかし楽しみな気持ちもありつつ迎えたのがfilofax(ファイロファックス)のclipbookだ。それもバイブルサイズ!6穴の手帳だ。
 このリングが見える表紙がかわいくって仕方がない! 仕方がないのでお迎えしてしまった。

かわいい水色だ!黄色のペンが映える

 くっついているのはミントサイズメモ。これはネタ帳でもあるが、私の本当の言葉が書いてある。私専用の、私が創るキラーフレーズ集だ。

 貼ってあるワッペンシールはダイソーで見つけてきたものだ。私の趣味全開のとんかつワッペンシールでは、ちょっと色が合わなかったので、黄色か茶色の手帳に貼ってやりたい。


肝心の内容物

 

 さて、ではクリップブックの中には何が書いてあるのか。詳細は見せられないが、この画像を見てピンとくる方もいるだろう。

かわいい表紙と目次

 なんちゃってバレットジャーナル! 手帳といえばスケジュール管理と思われそうだが、私の手帳はそれよりも健康管理、日記に近い。それに付随する雑記帳や、アイデア帳、気になる物のリストが少々といった感じ。

 この画像でも、右下が欠けているのが見えるだろうか。これは見出しパンチでかけさせたものだ。
 ガサっとデイリーページ用のリフィルを入れるので、その日のページまで素早くアクセスできる。私は一か月でアーカイブ化するので、月の半ばくらいになるとこの欠けが嬉しい。毎日手帳を書き終えてから欠けさせるのも、ルーティンとして気持ちがいい。


まったくの余談。インデックス


 私の趣味として、インデックスづくりがある。ダイソーのシステム手帳用下じきに、集めた紙モノを張り付けるとそりゃもう、最高だ!
 定期的につくりかえると、手帳を変えたような気分にもなってとてもいい。結構目に入るので、おすすめの気分転換だ。お気に入りの手帳を使い続けつつ、飽きの来ない使い方だ。

はらぺこあおむしインデックス
とてもかわいい


ベツバラだろうと私の内臓

ベツバラは他の方のステッカーだよ

 もうひとつの持ち歩き手帳として、B7サイズの糸綴じ手帳がある。画像左のものだ。手帳の紙と同じなので万年筆も安心! という触れ込みだが、全然油性ボールペンで書きこんでいる。
 似たサイズ感のファイルも持っているのになぜ糸綴じなのか。それは推しのデザインだからだ!!!!!
 ありがとうマークスさん。岡村芳樹さんをよろしくお願いします! ステッカーとふせんも全部買ったし実はスケジュール帳も訳もなく買いました。来年もよろしくお願いします!!!!!!!!
 
 とはいえ、私の感覚に即した使い方を運よくみつけられたとも思っている。コモンプレイスはなんかこう……ファイルじゃダメなのだ。書いたら気軽に破れない、ページを組み替えられない糸綴じだから、自分の身体に、意識にくっついているような気がして好きだ。
 単なるゲン担ぎだって? ちがうよ推しのプロダクトでもあるんだからこれで充分だろ。
 とはいえ、もう少し使い慣れたら万年筆を使ってもいいのかもしれない。

ロルバーンが美味しくなってしまう


 こちら、去年買って寝かせておいたロルバーンくん。コモンプレイスにしようとしたんだけど、どうもしっくりこなくて。
 でもこの青に金色のステッチ、絶妙な黄色のレモン、かわいいでしょう!だからなんとかして使いたい。持ち歩こうかな? と迷うサイズ感だったけど、決まりました。

2024年冬のコレクション

 
 こんな感じで、美味しいお土産パッケージや、紅茶の記録を書けたらいいな! 食レポでもなし、自分の記録として書く方が好きなので、こういうのはノートを作っちゃえば良かったんだ。
 作ってみてから、自分の不足を知る事ばっかりだ。この子はこれからゆっくりふくふくにしていきたい。

やさしい甘さ


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