CIOTAの進化を目の当たりにした
デザイナー荒澤氏が納得のいく出来になるまで試行錯誤を何度も重ね辿り着いた、妥協を許さないCIOTAの信念が強く感じられるベイカーパンツが届きました。
過去にも何度かベイカーパンツの展開はあり、当時ですらスビンコットンで構成された生地に驚きを感じていましたが、今作は間違いなく過去以上の仕上がりと言えます。
形は1970年代に生産されていた、やや太さを感じ取ることができるバランス感のワイドテーパード。Vintageファンの間では『ここだけ』を探すほどの根強い支持がある優れたシルエット感です。
そして特筆する生地は、1950年代から60年代頃に採用されていたアメリカ軍のムラ糸のバックサテン生地からオマージュして織り上げられたスヴィンコットンのCIOTAオリジナルファブリック。
写真越しでも理解出来るように、綿100%とは思えない艶感と横に走るムラ糸の表情、そして触れた時の滑らかな質感は比べようが無い程に凄まじいものがあります。
また、この生地は何度も着ては洗いを繰り返していくことで更に深みのある表情に育ちながら、スビンコットンの油分量の観点から糸自体が掠れる事は無く、むしろ今以上に滑らかで柔らかい質感へと変化していくことは間違いありません。
8月13日(日) 18:00 - WEB release
※ 店頭にて完売の場合は掲載はございませんので
予めご了承ください。
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