三者の"様" ジャケ
私はよくジャケットを好んで着ている。
個人のinstagramやお店に立っている様子を見ている方は、ぼんやりとでも感じているかもしれません。
どうしてかと聞かれると、結構なドヤで「洋服としてカッコいいですよね」と答えていますが、リアルに90%くらいは本意でそう感じているので仕方がない。
抽象的な考えから離れて、少し的を得ているかもしれないっぽい話をすると
コートもジャケットも同じ枠組みで隔たりの無い洋服かもしれません。
「着て様になる」
聞き飽きているかもしれないですが、本質を考えるとこれって大正解ですよね。
服装の最も外側を飾る機会が多い両者だからなんでしょうか、機能美云々よりも真っ先にどうしても「面構え」がどうであるかが私にとっては大切な事で、そういう意味では「様になるかどうか」という判断基準は着る前から既に始まっている事なのかもしれません。
それぞれが違った見せ方で「様」を纏っているように感じてならない、まさに三者三様で粋のあるジャケットがKAPTAINSUNSHINEから届きました。
先程、機能美云々なんて話もありましたが、三者に共有して生地感はシルクとリネンを混合した軽快素材。
それらが有している特徴を最大限に活かすように裏地は極力省いた一重仕立てで、袖はボタンレス、背面もベントを設けずのバランスで立ち位置としては超日常的です。
ただ、軽素材故によく起こる襟のヘタリを抑えるよう裏側にステッチを走らせたり、ラペル傾斜やアームの見え方であったり、要所で緻密なパターンニングとドレス仕掛けが秘められていて、冒頭で話してた理想を体現しているかのように、着てもしっかりと様になる三者であるように感じます。
ちょっと各々の詳細まで話してしまうとかなり長くなりそうなので、一旦ここまでとしますが、何か気になる事があれば私個人にDMでご連絡を頂ければご対応しますし、店頭に来られた場合は是非直接お話させてください。
あ、それとお気づきかと思いますが、内の1着に関してはEuro Vintageで見られるアレの特徴を全振りしていて結構度肝抜かれますよ、、、凄まじいです(しかも黒褐色)。
すいません、悪足掻きしてしまいました。
WEBには明後日4月9日(日)12時に掲載を予定としていますが、明日で完売となれば掲載は控えますのでその際はご了承ください。
それと明日から新しくご提案が始まる物が他にもチラホラあって、よりフレッシュな店内でお迎えできそうです。
ご都合の良い方は是非お立ち寄り頂けると嬉しく思います。
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nariwai - Yuto Hashiba
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