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渋さと品。



季節を跨いで、新しいシーズンを実感するようになると、ふと手を伸ばしたくなるテイストは誰しもがあるように思っているのですが、金木犀の香りと銀杏の潰れた匂いが交差し始めるこの時期に私は、渋さと品を混ぜ合わせて洋服を楽しみたくなる。


その理由を考えた時に、金木犀と銀杏の関係性が正しくそうで、この両者は香りで言えば対局にあるけど、ただ「秋」を感じる季節物で言えば近しい位置にあって実は馴染み深いですよね。


別な物ではあるけど、混ざり合って初めて見えてくる事が確かに存在するとすれば、自分が「渋さ」と「品」を掛け合わせたくなる事は決して可笑しい話ではないんだろうなと思える。


強要するつもりは全くありませんが、その可能性を示してくれるだろうと思う洋服達がオンタイムで楽しめそうになったので、この記事にその全てを詰め込みます。


すこーしだけ長いですが、是非最後までお付き合いください、、、











































































































KAPTAIN SUNSHINE

Coverall Jacket

Brown Denim

Cotton 100%

40 / 42

¥47,300- (intax)



40
着丈 約75cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約62cm (脇下の直線距離)
肩幅 約52cm(肩から肩の直線)
袖丈 約45cm (脇下から袖まで)

42
着丈 約76cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約64cm (脇下の直線距離)
肩幅 約54cm(肩から肩の直線)
袖丈 約45cm (脇下から袖まで)


179cm / 67kg
size 42



ムラ糸と強撚したコットンを使用し
旧式のシャトル織機にてゆっくりと織り上げた
10.5オンスのブラウンデニム素材。

落ち着いた素朴な風合いとデニムとしての力強さを
同時に感じる事が出来る魅力的な生地です。

カバーオールのデザインをベースとした
カジュアルなテイストでありながら、
小振りな襟の形状や収まりの良い袖先の仕様、
細かいステッチなど随所に拘りが感じられ、
スタイリングに落とし込みやすい
整ったバランス感がそこにはあります。


どこかモダンな印象感を受ける1着であるために、
共地のパンツと合わせても不思議と土臭くはならず、

スタイリングとしては
発色の良いニットや柔らかい表情感のニットを選び、
足元は革靴で締める。

自然とそういった着方を楽しみたくなる1着です。













KAPTAIN SUNSHINE

35 Backleback Baker Pants

Brown Denim

Cotton 100%

36 / 42

¥35,200- (intax)


36
ウエスト 約88cm(平置き直線距離×2)
股上 約31cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約80cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約35cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約22cm(裾両外面の直線)

42
ウエスト 約100cm(平置き直線距離×2)
股上 約31cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約82cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約38cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約23cm(裾両外面の直線)


179cm / 67kg
size 42



先程のジャケットと共地で仕立てられた
組下となるパンツ。

アメリカ軍を背景に感じるデザイン感と
特徴的なバックルバック。

カジュアルなピースで構成されていながらも
裾に向かってストンと落ちるワイドストレートのシルエットと
色合いが綺麗な印象感を纏わせており

ニットやジャケット、コート類のスタイリングを
程よくカジュアルダウンさせてくれるような
頼りになる1本かと思います。

今時期であれば柔らかいニットを挟んで
共地のカバーオールと合わせる。

そんな粋な着方もお勧めです。





















KAPTAIN SUNSHINE

Coverall Jacket

Black Moleskin

Cotton 100%

38 / 40 / 42

¥59,400- (intax)


38
着丈 約74cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約61cm (脇下の直線距離)
肩幅 約50cm(肩から肩の直線)
袖丈 約44cm (脇下から袖まで)

40
着丈 約75cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約63cm (脇下の直線距離)
肩幅 約51cm(肩から肩の直線)
袖丈 約45cm (脇下から袖まで)

42
着丈 約76cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約65cm (脇下の直線距離)
肩幅 約53cm(肩から肩の直線)
袖丈 約45cm (脇下から袖まで)


179cm 67kg
size 42






















KAPTAIN SUNSHINE

Traveller Eazy Pants

Black Moleskin

Cotton 100%

M / L

¥52,800- (intax)


M
ウエスト 約98cm(平置き直線距離×2)
股上 約43cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約71cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約37cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約26cm(裾両外面の直線)

L
ウエスト 約106cm(平置き直線距離×2)
股上 約44cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約73cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約38cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約27cm(裾両外面の直線)


179cm / 67kg
size L







英式紡績した上質なスヴィンコットンを使用し
さらに限界まで高密度に打ちこんだ
ブランドオリジナルの迫力あるブラックモールスキン。


上質な原料と拘りの過程から生まれた生地には
独特な光沢と滑らかな質感があり、
使い込んだ先で表情感が更に風合い良く変化していくだろうと
容易に想像が出来る素晴らしい生地です。


ジャケットデザインは4PKT型のカバーオール。

シルエット感は大振り過ぎず、
それでいてしっかりと中にも着込める適度な余白があり
上からアウターを羽織ることが可能でありつつも
インナー次第では
秋と春先のアウターとして十分に機能する1着です。


そして組下となるパンツは
生地の良さを活かすかのように
大きくゆとりを設けたウエストと
過度に太すぎないシルエット感が特徴のイージーパンツ。


同素材で付属されている華奢なコードを用いて
ウエストをぎゅっと絞ることで
簡易的な着脱が可能となるだけではなく
ワタリから裾に向かって潔く落ちる太さを
存分に感じ取る事が出来ます。


両者ともに単純な黒ではない分、
チャコールやネイビーといったダークトーンで
寒色にコントラストを付けたり

光沢感と馴染ませるように色物を差して
品よく合わせるような着方も素敵です。


この生地だからこそ味わえるスタイリングを
様々なテイストでお楽しみください。











































BATONER

BABY WOOL CRWE NECK

Wool 100%

Black / Emerald / Vermilion

2 / 3

¥30,800- (intax)

2
着丈 約67cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約58cm (脇下の直線距離)
裄丈 約85cm(襟下中央から袖まで)
袖丈 約54cm (脇下から袖まで)

3
着丈 約70cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約59cm (脇下の直線距離)
裄丈 約87cm(襟下中央から袖まで)
袖丈 約55cm (脇下から袖まで)


179cm 67kg
size 3




ベビーカシミアに匹敵する14マイクロンの
ハイクオリティーウールを
贅沢にも使用したオーセンティックなクルーネックニット。


上質な素材故に素肌上でも不快感は全く感じさせず
滑らかで柔らかい着心地は
カシミアにも引けを取らない素晴らしい質感です。


そしてハイゲージでありながらも
適度に厚みとゆとりを備えていることで
単体は勿論ですが
シャツやジャケットのインナーになど
着方の振り幅としても
高いパフォーマンスを発揮します。


この魅力は昨年初めて製作された時にも
身を持って感じていましたが
今作は加えて「色合い」が絶妙で最高です。


Blackは
少し褐色している
いい意味で力が抜けた黒。


EmeraldとVermilionは
モードな尖った発色ではなく
素朴で柔らかいニュアンスカラー。


着心地、インナーとしての土台、スタイルの振り幅。

もはや安心感しかありません。


そしてあまり口にしたくはありませんが
プライスのクオリティーも計り知れずです。


多角的に見ても
BATONERの強い意思を感じられる
素晴らしいニット達。


是非お手に取ってみてください。
















秋冬に手を伸ばしたくなる
掠れたアースカラーのデニムと
いい意味で無骨な黒のモールスキン。



ここに何を着ようか考えた時、
色合わせで言えば
そこまで難しくはないけれど、

ただ、スタイルとして考えると
無難なベーシックでは少し物足りなくて
何か深みが欲しい。


そう考えると
渋さと品の関係性は
意外にも上手く纏まるんじゃないかと
私は勝手に思っている。



と言うよりも
その纏まり方が単純に好きなのかもしれない。



僅かでも共有してくれる方がいれば
嬉しく思います。









WEB Store release
10月14日(土) 17:00



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