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お礼と今季最後のBISOWN。



先日に開催させて頂いた"BISOWN"の初イベント。春にローンチしたブランドとは思えない程に根強い支持を感じる1週間で、県内外より多くの方から反響が見られた事を本当に嬉しく思います。改めて、ご来店とお求めを頂いた皆様、本当にありがとうございました。


そして、ご協力を頂いたBISOWNチームの皆様、素敵な機会をありがとうございました。






さて、そんなBISOWNですが、実は今季物が諸々と届いてはいたものの、イベントの勢いによって次々と完売が起こり、トラウザーに続いてこれが最後のご紹介となります。


在庫は最後の1つと風前の灯ですが、是非とも誠心誠意を込めてご案内させて頂きたい。





























BISOWN

“HUNTING VELVETEEN JACKET”

Black

Cotton 100 / Sheep Skin

4 only


126,500yen (intax)


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着丈 約85cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約65cm (脇下の直線距離)
肩幅 約50cm(肩から肩の直線)
袖丈 約46cm (脇下から袖まで)




179cm 67kg


Jacket : BISOWN

Trousers : Cale / size 4



40年代頃に制作されていた老舗ハンティングウェアブランドの個体をベースに、キャンバスやスエードという多見的な生地ではなく、別珍とシープレザーを採用してクラシックかつモダンに仕上げたBISOWNの渾身作。


肩パッチ、大きなフロントポケット、背面にはハンティングポケットと特徴的なデザインは残しつつも省くべき部分は省き、「らしく」もソリッドなバランスに設計。


メインとなる別珍生地は、国内生産の95%以上を担う磐田市福田の工場にて制作されている物で、上品な表情感を演出するには剪毛・仕上げ整理などの特殊な加工技術が必要となるが、この工場では製織から仕上げまで一貫して行えるらしく、それ故に上品な艶感とソフトで滑らかな手触りを有する超ド級の別珍生地となっている。


そして襟の両面と肩パッチ、袖裏には柔らかなシープスキンが配されている事で、ハンティングらしさを演出しつつも別珍のラグジュアリーさは適度に抑えるといった見事な共存が起こっており、この匙は正に"気取らない訪問着"を謳うBISOWNの真髄と言えるだろう。


また、背裏にはキルティングを使用している為に別珍と言えども防寒性は十分に属しており、採用されているシープレザーは雨や雪といった水気にも強い嬉しい側面を有している。































上述の『見事な共存』という1文は、生地の掛け合わせも然り、そこから派生する様々な意味合いにも通じている。


ハンティングの"無骨さ"と別珍の"煌びやかさ"。


この狭間に上手く鎮座している印象感だからこそ、合わせる洋服との関係性は一段と豊かになり、デニムだろうとトラウザーだろうと同じベクトルで共存が果たされる。


中から覗く物もそう。


ラフいカットソーも良いし、シャツで締めてもいい。これからの季節であればニットが主体になるだろうが、同じ黒でもニュアンスは異なり重くならないで済むし、逆に色物を差し込んで変化を味わってもいい。


今季の最後にBISOWNから届いた計り知れないポテンシャルの素晴らしさを、是非とも共有頂ければ嬉しく思う。




こちらは、既に店頭販売を開始しており、オンラインストアの掲載はご用意が叶う場合に限り10月9日(水)18:00を予定としております。

店頭にて完売の場合は掲載は控えさせて頂きますので予めご了承ください。
また、掲載前に通販をご希望の場合はお店または私までご連絡をいただけますと優先順にご対応をさせて頂きます。




筆者
nariwai store manager
橋場 祐人
(通称がまお)

〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-6-23
ビブレスタオフィスビル2F
022-796-2240
nariwai-online.com


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