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『定番』になるには理由がある
日用品と同じで、洋服も 「買う」 だけじゃなくて 「買い足す」 ことが当たり前にようにある。
気に入った無地のTシャツとか、同サイズ色違いのデニム、同じ形のハイゲージニット、スニーカーなんかは分かりやすくそうだと言えるかもしれない。
そういった現象は大体が偶発的に起こるような事ではなく、意識的に求めている場合が多いような気がしています。
着続けていく中で、ブレる事なく素直に良いと思えば思った分、そのジャンルの中で常に首位を独走して気が付けば頻回に着ているような、自分の嗜好と生活感に浸透している物。
安心感や信頼に近いこの感覚こそが、おそらくは「定番」に繋がる確かな理由なんだろうなと思う訳です。
少し見方を変えて私達のように提案する立場で考えた時、この感覚は「これなら勧めたい」という揺るぎのない強い自信と言えます。
むしろ、毎シーズンでオーダーする内容はそういった自信に溢れた数々の洋服や小物で構成されていて、blurhmsのこれらも「定番」として「勧めたい」。
そんな3ピースをご案内です。
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blurhms
Wool Mohair Cardigan Jacket
Dark navy
Wool 80% Mohair 20%
3 / 4
¥59,400- (in tax)
3
着丈 約75cm(襟付け根から裾まで)
身幅 約62cm(脇下の直線距離)
肩幅 約50cm(肩から肩の直線距離)
袖丈 約46cm(脇下から袖まで )
4
着丈 約77cm(襟付け根から裾まで)
身幅 約64cm(脇下の直線距離)
肩幅 約52cm(肩から肩の直線距離)
袖丈 約48cm(脇下から袖まで )
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blurhms
Wool Mohair Super Wide Slacks
Dark navy
Wool 80% Mohair 20%
3 / 4
¥47,300- (in tax)
3
ウエスト 約82cm(平置き直線距離×2)
股上 約35cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約69cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約35cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約27cm(裾両外外面の直線)
4
ウエスト 約86cm(平置き直線距離×2)
股上 約36cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約70cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約36cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約27cm(裾両外外面の直線)
![](https://assets.st-note.com/img/1694916107367-x7nSYmjg5o.jpg?width=1200)
blurhms
Wool Mohair Motorcycle Jacket
Dark navy
Wool 80% Mohair 20%
2 / 3 / 4
¥107,800- (in tax)
2
着丈 約76cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約62cm (脇下の直線距離)
肩幅 約49cm(肩から肩の直線)
袖丈 約46cm (脇下から袖まで)
3
着丈 約78cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約65cm (脇下の直線距離)
肩幅 約52cm(肩から肩の直線)
袖丈 約47cm (脇下から袖まで)
4
着丈 約80cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約68cm (脇下の直線距離)
肩幅 約53cm(肩から肩の直線)
袖丈 約49cm (脇下から袖まで)
![](https://assets.st-note.com/img/1694916242788-v3CO7OtV3G.jpg?width=1200)
厳選したウールにモヘアをブレンドして織り上げた今季の生地は、展示会で初めて触れた時から魅了された、個人的にはドンズバで好きな生地。
程よい張りと柔軟性、光のあたり具合で鈍い光沢感と凛とした青みが深い紺色から顔を覗かせる上品な表情が本当に良くて、ご覧の通りしっかりと3ピースで仕入れました。
着ていて重さは全くなく、毛羽も殆ど見られないスッキリとした面構えなので、この生地は秋から春までの多岐に渡るシーズンにおいて高い実用性を感じることができる優れた生地だと感じています。
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jacket / pants 共にsize 4
ジャケットはその名の通り、サッとカーディガンを羽織る感覚で着れるラフさが特徴で、フロントはボタンを排除し、しっかりと身幅と腕回りに余白を持たせたパターンによって窮屈さを感じさせないリラックスフィット。
これだけを聞くとカジュアル一辺倒なアイテムに思われそうですが、Vゾーンの開きや幅に対する着丈のバランスなど随所にblurhmsのテクニックが秘められていて、実際に袖を通して鏡と対峙してみた時には不思議と「ちゃんと見える」筈です。
そういったジャケットとして求める印象を纏わせつつ、両サイドには内ポケットを配備し、生活に落とし込む上であったらいいなと思える配慮が伴っているという事も大きな魅力だと感じています。
そして共地の組下は、ワタリ幅にゆとりを持たせながら立体的なパターンにより綺麗なワイドシルエットを体現している、ありそうで無いバランス感のスラックス。
ウエスト内部にはドローコードを備え、容易に調整が可能でありながら十分な快適性の高さも大きな特徴です。
両者ともにセットピースとしては勿論ですが、単品使いとしても十分に生活に寄り添うファッショナブルな1着として確立する品々かと思います。
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size 4
今年春夏にも登場し、昨年の12月に届いた直後、予想以上に早く姿を消したこの方。なのでもしかすると初見の方もいらっしゃるかもしれません。
ベースはイギリス軍のモーターサイクルコートをデザイン源として、胸のマップポケットのディテールやウエストベルト等の特有なディテールは程よく残しながら、新たな解釈で『ジャケット』を製作。
同様のイメージソースで展開されているモーターサイクルコートを単純にコンパクトに変換するのではなく、元々のオーバーコートを彷彿とさせるボリューム感を引き継ぎながらも各所でバランスを細かく整え、『今の時代に適したモーターサイクルジャケット』として仕上げられています。
締めて着用しても、開けて着用しても心地が良いパターンワークはblurhmsの醍醐味であり、着用したものにしか分からない高揚感を与えてくれる不思議な魅力の詰まった1着です。
ブルゾンでも無ければ、ハーフコートでも無い。
ドレッシーなジャケットでも無ければ、ミリタリーでも無い。
どこに属しているかと聞かれれば答えは難しいですが、ある意味ではこれが一つのジャンルなんじゃないかと思えるほど、この1着からは強い存在意義を感じるんです。
是非、お試しくださいませ。
![](https://assets.st-note.com/img/1694919448584-tCgo94pTF7.jpg?width=1200)
9月18日(月) 19:00 -
Web release