3.11
全く投稿してなかった笑
けどアプリを消していないのはやっぱり心の拠り所が欲しいからなんだろうな。
先日の土曜日で震災から12年。
2年前の女川に行ったが、1年ぶりにまた女川・石巻へ。
午前中は女川。震災遺構の女川交番は何度行っても息を呑む。どうしてもそれが現実に起きたということが信じられない。非現実的な事が現実として、そこで突きつけられる。
女川交番に行って感動したのは、子供連れの家族がいたということ。ショックを受けてしまいそうで、自分が親ならもう少し大人になってからと考えそうだが、感受性豊かな子供たちを連れて行く意味、とても大きい。次の世代に教えるということを間近で見た。
午後は石巻。
津波伝承記念館には数多くの写真や資料が沢山。文字や写真で当時を知る。
特に写真に対しては初めて女川交番に行った時と同じような感覚だった。
どうにもまだ言葉に言い表せない。
ただ、写真の数々は忘れることは無い。
2時46分、日和山公園。
生のサイレン、初めて聞いた。
あの音と共に音を立てて波がやって来て街を飲み込んだ。想像するだけで恐ろしい。涙を流す人もいた。
帰りの道中、我々と同じく仙台方面へ行く車が多かった。
1年に1日だけかもしれないが当時を思い出す、当時を知る、当時を伝える、その重要性を再認識した。
また行こうと思う。必ず。