数年ぶりに五島に帰った⑦ #goto201808
1泊2日の上五島編、2日目。この日のメインは若松島。
小学校を卒業する頃はこの若松島に住んでいた。面積ばかりはそこそこ大きいけれども、本屋すらなく、平成の世から30年ほど昔へタイムスリップしたかのような田舎暮らしだった。
でも、若松島の暮らしがとても好きだった。
前回分、#201808⑥はこちら↓
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2018/8/29
さて、若松島編と言いつつ、最初に電気自動車の話。前日に見掛けた三菱アイ・ミーブや日産リーフ、日産e-NV200をずらっと。
電気自動車を相手にポケモンGOとは、我ながら正確な表現だと思う。
さて、ここからちゃんと29日の旅行のこと。まず中通島の青方から南端の奈良尾へ移動、奈良尾でレンタカーのアイ・ミーブを借り、若松大橋を通って若松島へ渡った。
橋から遠くないところに、若松中学校がある。中田永一氏の名作『くちびるに歌を』のモデルとなったのが若松中学校。私が在学していた当時は合唱部はなかったけれど。
若中のそばの三差路から若松の町へと坂を下る。三差路、つつじがきれいだった記憶。
(呼び掛けている相手は弟)
若松の町から一山越えると、母校がある。あった。若松町立間伏小学校。私たちの学年が卒業する年に閉校になってしまった。
そこから山いくつか越えて、校区の端の月ノ浦へ。昔は、ここの子どもたちは船で登校していた。
Uターンして、中通島に戻る。桐古里へ。カトリック信徒が多く住んでいる。島おこしで活躍する若手もここにいる。
やや遅いランチタイムは中通島南端の港町、奈良尾にて。若松島にも、かつて昼に営業していた店があったのに、全部ふられた。
人間の食事とともに、電気自動車アイ・ミーブにも電気を食べさせてみる。本当は充電する必要がない走行距離だった。充電という作業をやってみたかっただけ。
奈良尾には知人が多いので、顔を見せに行くというのが奈良尾滞在の目的の一つ。もう一つは「ねるちゃんマップ」。欅坂46の長濱ねるさんにゆかりのある場所をプロットした、地元手作りのマップ。
さて、#goto201808シリーズは次回で終了。09、10、12と、五島紀行シリーズ自体はまだまだ続きます。
フリーランスの物書きです。いまだ修業中の身。レベルアップしながら末永く活動していきたいと考えています。皆さまのご支援とご声援を賜ることができれば幸いです。