河西 慶子(かわにし けいこ)さん@吉祥寺 リラクゼーション&エステ ギビングツリー 2018年11月15日
《吉祥寺 リラクゼーション&エステ ギビングツリー》にて、河西 慶子(かわにし けいこ)さんの施術を受けてきました。来訪は2回目となりますが、今回は全身オイルトリートメント65分コースです。
前回は「ラフィネの完成形」と「飽くなき向上心」というお話をしたんですが、
https://note.mu/haseostar/n/n96337ccc9575?magazine_key=m4c135f166430
ラフィネスタイルは完成しても、そこでとどまらない飽くなき向上心の持ち主ですから、当然のごとく、さらなる進化を遂げていました。
「神は細部に宿る」
というのが、今回頭に浮かんだキャッチコピーです。
ケイちゃんの施術が、他の人と何が違うのか。
受け手としては、目の前でものすごい数の課題を連続的にクリアしていってる感覚なんです。突飛なたとえかもしれませんが、世界トップレベルの卓球とかバドミントンの素早いラリーのような複雑で素早い正確無比な動きを、うっとりと眺めている感じ。まあ、試合の対戦相手はどっちもケイちゃんなんですけどね(笑)。
ある部位のある一つのストロークに対して、普通の人は3点くらいチェック項目があるとして、すごい上手な人は8項目くらいあるとします。でも、ケイちゃんの場合はたぶん15項目くらいを自分に課している。で、もし15項目もあったら、①ここで目線を下げないで、②肘は45度に曲げて、③手のひらは右手を上にして……っていちいち意識してたらとても施術なんてできないわけです。だから、3~8項目で止めとく。普通は。ただ、セラピストの方はわかると思うんですが、毎日毎日繰り返している動きって意識しなくてもその内できるようになりますよね? そうなってやっと施術が「完成」して、商品として提供できる、めでたしめでたし……で終わらないところがすごいんです、ケイちゃんの場合。
商品として提供できると判断した時点、それはイコールもうそれ以上、試行錯誤しなくていい、考えなくていいってことなんだろうか? いや、そうではない。というよりむしろ、その意味では完成は永遠に来ない、というのが彼女の考え方の根底にあって、それが施術にしっかりと、いや、びっしりと反映されているんです。しかも、その覚悟ができるのは、手技の修正を習得するまでの落とし込みもまた恐ろしく早いからなんだと思う。精度を上げるのにかかる時間も極端に短い。トライ&エラーを繰り返していって、手技がどんどんどんどん洗練されていって、もうほとんど改善点がなくなってしまっても、まだ細かい部分に修正すべき点が残っている、と突きつめる。だから、そこも改良していく。でも、あくまでもそれは、メインが完成された後の細部の完成度の高さ、という順序に基づいている。その優先順位があるからこそ、細部の完成度の高さが神がかっていることに、感動できる――。
以上、ご一読、ありがとうございました(笑)。
いや、本当はこんな抽象論じゃなくて、具体例も挙げたいんですが、でも、やっぱりまず身を持って体験してほしいんですよね。前情報なしに。前情報なしに、とか言ってたくさん書いちゃってるから矛盾してるんですが、そこはできるだけ多くの人に紹介したいわけで、なかなかの葛藤であります。
あと、お店自体が素敵なリニューアルを果たしております! 「綺麗の秘密基地」というコンセプトの通り、その空間・その時間だけ別世界にいるような、そして出てきた時に結果綺麗になっている、でもなんで綺麗になったかはミステリーのまま、という流れに見事にマッチしていると思います。疲れもとりたいし綺麗になりたい、吉祥寺のようなアクティブな街の周辺に住む女性にうってつけだと思います。
メニューも少し変更してお得になったので、詳しくはホームページにて!
https://www.salongivingtree.com/