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この欄が賑わってくると思わずにたぁ、としてしまう。反射的にタップして、まだだよ、予約注文だよ〜ってこともしばしば。
運良く(?)発見が遅れ、もう販売してたらすぐハント。その日1日小躍り!いえーい!

まだ表紙が刷り上がってなくて、白い仮の画像だとそわそわする。まだかな、まだかな。あれ生殺しですよね。是が非でもその日まで生きねばとなる。

電子書籍が世に広がって早何年かわからん。
これから頑張るぞ〜とか仕事やるぞ!って時にちらりとスマホを見る。未読だけど手元にあるお気に入りの漫画の新刊や読んでみたかった小説が手元の端末で今すぐ読めるのはやっぱりうれしい。

書籍には書籍のよさがあるし、電子書籍を買うときに「う〜ん、これは紙で買おうか。」と、いう悩みから人類が解放される日はきっとこの先ないんだろうなと思う。なければいいなとも思う。

いつでも端末で持ち運んで、気軽にシェアしたり自分の気持ちをいつでもサプリや弾丸として持っておくのはやっぱりありがたい。と、同時に、私しか知らない宝石としてお家で、うやうやしく本棚に並べて感触ごと愛でたい書籍。

そういや今漫画の貸し借りってどうなっているのかなあとふと。フルーツバスケットとか貸しあってたな。本屋さんの袋に3冊ほどまとめて、返ってくる頃にはなんとなく他のおうちの香りがして。シャーペンは握ってないけど、文通みたいで楽しかった。

アナログよ。どうか消えるなかれ。
そう思いながら電子書籍をポチってしまう私をおゆるしください。アーメン。

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