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41歳になりました。

長谷川優貴（クレオパトラ／エンニュイ）

どうも。長谷川優貴（@hase0616）です。クレオパトラというお笑いコンビでネタをしたり、エンニュイという劇団を主宰して脚本演出をしたりしています。

先日、数年ぶりに行ったソロパフォーマンスと絵画展が無事に終了しました。今回のテーマは「癖」で、自分自身の癖や個性を深く探求し、それがどのように僕たちの行動や思考に影響を与えるかを表現しました。

パフォーマンスでは、トーク、即興、コント、演劇などを混ぜ合わせたライブを行いました。（ほとんどトークでした）今回は特に、ダンサーの中村理さんにダンスを教わり、その新たな癖がどのようにパフォーマンスに影響を与えるかを試みました。その結果、準備期間が短かったのでダンスを取り入れることは難しかったのですが、自分自身の新たな癖を発見することができ、それがパフォーマンスに新たな風を吹き込んでくれました。

また、絵画展では、僕が持つ個性や特徴、そしてそれがどのように僕の行動や思考に影響を与えるかを描き出しました。個展は数年ぶりで、自分の内面を直接描くことは久しぶりでしたが、それが観客にどのように伝わるかを見るのはとても興奮するものでした。

特に感動したのは、福岡や宮城、長野、静岡など各地から観に来ていただいたことです。昔からクレオパトラを応援してくれている方々と再会でき、今の僕の表現を観ていただけたのは本当に嬉しかったです。また、エンニュイのメンバーや中村さんが来てくれたのも大変嬉しかったです。

これからも、自分自身の癖を理解し、それを活かした創作活動を続けていきます。そして、それが観客にとっても新たな視点や深い思考を提供できるものであればと思います。

今回のパフォーマンスと絵画展に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

やろうと思い立ったら、準備期間が少なかろうがやるのが僕の癖だなと改めて実感しました。失敗して恥ずかしい思いをするというリスクに怯えないのが僕の良いところかなと。ただのバカとも言えますが（笑）

とにかくやるんです。実践実践実践です。常に体験し身体で覚えて成長していっています。

今日、そんな僕は41歳の誕生日を迎えました。クレオパトラとして、エンニュイとして、そしてただの長谷川優貴として、これまでの人生を振り返り、これからの一年について考える時間を持つことができました。

毎年、誕生日は新たな一年への出発点として僕にとって特別な日です。年を重ねることによって得られる深みと経験を大切にしつつ、新たな年を迎えることで新しい自分を発見し、成長するチャンスを探しています。

これまで、たくさんの方と出会い、たくさんの方を幸せにしたり、笑顔にしたり、怒らせたり、恨まれたり、失望されたり、そんなことを繰り返しながら生きてきました。

40歳を過ぎ、41歳を迎える今、僕は人生の中間点に立っているように感じます。それは一つの高みであり、これまでの人生の成果を振り返るとともに、これからの展望を考える絶好のタイミングです。

エンターテイメントの世界で働き、様々な創作をしてきた経験は、僕の視野を広げ、多様な視点をもたらしました。それらの経験は、僕が自身の人生をより豊かに、より深く理解するのに役立っています。

これからも、僕は自身の人生とキャリアにおける新しい章を追求し続けます。自分自身に課す挑戦を恐れず、可能性を追求することで、自分自身と周りの人々に対して最善を尽くすつもりです。（※僕なりの！）

41歳の誕生日を迎える今、僕は感謝の気持ちでいっぱいです。サポートしてくれる仲間、友人、ファンの皆様に心から感謝します。これからも皆さんの期待に応えられるよう、一生懸命頑張ります。

たくさんの人に生かされてきました。これまで知り合った全ての人と産んで育ててくれた母親に感謝です。

こんな僕の人生でもなにか感じてくれる人がいるならそれは作品なので。これからも感じたことを素直に出して大切に作り続けていこうかと思います。不器用にしか生きられない人もいます。できる人から見ればもっと利口にやればいいじゃんとか心が弱いからだととか思うかもしれません。でも、容姿や身体能力などがみんなそれぞれ違うのと一緒で中身もそれぞれ違うんです。だから、面白いし、助け合うんです。補い合うんです。正論世論の一言で片付けないでください。その、世間からはみ出してしまったモノの中に宝物があると僕は信じています。だから、なるべく否定せずに、できる人できない人関係ないその人にしかできない表現を引き出す演劇やお笑いをこれからも続けていきます。それは僕にしかできないことだと思うから。ジャンルも関係なく全てがリスペクトし合って面白い表現ができる世界を僕は作るんです。必ず。

今まで喧嘩別れした方も僕のこと恨んでいる方もみんな大好きだしリスペクトしてます。生まれてから今まで関わってくれた知り合ってくれた全てみなさんありがとう。こんな偏屈な弱い人間ですがこれからもよろしくお願いします。

僕は自分勝手に我儘に生きてきたせいで、たくさんの人に嫌われたり、離れていく人がたくさんいたりしました。でも、何故か常に周りに人が集まって来ます。これは才能なのかも。

僕の母は未婚の母であり、母子家庭で育ちました。子供の頃、二つの親戚の家に預けられていました。

小さい頃、テレビでサザエさんやドラえもんを見ては、普通の家族で夕飯を食べたいという我儘を言ったことを覚えています。それに対して、母はいつも僕の願いを聞いてくれました。

その親戚同士は、特に仲が良いというわけではありませんでしたが、母は何とかして僕のために親戚同士を一つ屋根の下に集めることに成功しました。それが僕の6歳の誕生日でした。

その日、交わらなかった親戚全員が集結しました。僕にとっては夢のオールスターです。「笑っていいとも」の最終回で、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインが集結した時と同じ感覚でした（笑）

ケーキの上に6本のろうそくが立っていて、みんなが一緒にハッピーバースデーを歌ってくれました。僕はその瞬間、初めて自分が家族に囲まれて愛されていることを実感しました。

その日は今でも僕の記憶に鮮やかに残っています。人生で一番楽しい誕生日だったと思います。あの日の感動と喜びは、今も心の中にあります。

今日、新たな一年のスタートを迎えるにあたり、あの日の母の愛と努力を思い出します。僕がここまで来られたのは、母のおかげです。そして、これからも母の愛と努力を胸に、新たな一年を迎える決意を新たにします。

好きな人たちを繋げて、みんなが交わり科学反応が起きる場を作りたい。その気持ちは、あの6歳の時の誕生日を追い求めてるからなのかもしれません。母も人が好きで、みんなが仲良くしてるのが見たかったんですよ。親子、似ますね。

今日も一日、僕の誕生日を祝ってくれた全ての人に感謝します。そして、これからも一緒に新たな一年を歩んでくれる皆さんに心から感謝します。これからも長谷川優貴の旅を見守っていただければ幸いです。これからも、好き勝手に表現していきます。ありがとうございました。

心は無理せずに、後先考えずに常に攻めの姿勢で。

明日の土曜日はBARの日です。集合ね。

ワークショップします！　また詳しくnote書きます。



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