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SNAP vol.6 夜のビールと公園・後編【PENTACON auto 50mmF1.8】
アメ横での撮影がひと段落ついたので、そのままの勢いで上野公園・不忍池にも向かうことにした。時刻はもうすぐ午後11時になろうとしている。
何から撮っていこうか迷ってしまうほど上野駅周辺は魅力的なスポットが集まっている。友達との飲みにも最適だし、いろんな職種、人種の人が集まってくるし、本当に良いところだと思う。
使用したのはOLYMPUS OM-D E-M5、レンズはPentacon auto 50mmF1.8。レンズを付け替えてのチャレンジ。
前回のアメ横で撮っていた時と同じ設定、とは言ってもほぼオートだったのだけど、そのまま撮ってみたらものすごく明るさが強調されたような感じになった。上野公園の方がアメ横と比べて照明が少なく、全体的に暗い割にひとつあたりの街灯の明かりが強いので、こうなったのかもしれない。
これはこれで良い感じなのだけど、もう少し明るさを抑えて、暗く落ち着いた雰囲気で撮りたいと思った。マニュアルにして設定をいじってみることに。これも初めての試み。
ISO感度が上限1600で固定になっていたので、2000まで引き上げて、それに合わせて露出とシャッタースピードも調整して再度撮ってみた。雰囲気は自分好みになったけど、若干粗くなったようにも見える。このあたりの調整も上手くできるようになりたい。
時間帯が深夜なので、人は少ないかと思いきや、以外にもカップルや飲み帰りと思われる人が多く集まっていた。このまま上野公園を出て、不忍池に向かうことにした。
気温は少し肌寒さを感じるようになってきた。ここ数日でぐっと寒さが増してきたような気がする。
ここでもやはり気を付けていないと、明るさが強調され過ぎて白飛びしたりしてしまう。いろいろ撮ってみて試しながらやっていくのは楽しいけど、難しい。
良く撮れたと思って自宅で確認してみたら、ノイズが酷いといった場面も多く見られた。これは設定次第では改善できるのか、それともカメラの性能の限界なのか・・・。しばらく試行錯誤していきたい。
もう少し設定をいじりながら撮影を続けようと思っていた矢先、ここでバッテリーが切れてしまったので、やむなく今日は切り上げることにした。
とても新鮮な体験ができた一日だった。今日は帰ってビール飲もう