【iOSDC Japan 2024】iOSDCに4回目の登壇をさせていただきました
iOSDC Japan 2024が閉幕しました。今年も本当に最高でしたね！運営のみなさま、本当にお疲れ様でした！
毎年クロージングで運営の方々の様子を話で聞いたりEDで映像で見たりするたびに本当に大変な様子が伺えます。。。
今年、自分はday1の途中からオフラインで参加ができ、色々体験できましたので、ブログを書ければと思います。
今回のiOSDC Japan 2024にて、本当に光栄なことに4回目の登壇をさせていただけました！
聴いてくださった方々、ありがとうございました！
(正直4回も登壇できるとは思ってなかったので嬉しすぎました！)
さらに、今回はLTではなく20分のトークでの登壇となり、自分にとって特別な経験となりました。
聞いてくださった方、ありがとうございました。
ぜひフィードバックをいただけたら嬉しいです。
(話が聞きづらかったなどのご指摘も大変嬉しいです、ぜひお願いします！)
1. プロポーザルを出す
今年はWWDC期間前にプロポーザル提出期限が来ることから、何を出そうかなぁと考えていました。
そんな中、自分も運営をお手伝いさせていただいている社内LT会でさまざまなViewControllerの紹介をさせていただいたところ、好評をいただけました。
「これは行けるかも？」と思い、この内容でプロポーザルを出してみようと思いました。
これまで過去3回の登壇は全てLTだったので、今回もLT枠で出してみようかと検討していました。ただ、ここで去年もらったフィードバックで「20分枠でも良い内容だと思いました。」というのを思い出しました。
自分のLTの資料ですが、作成後いつも大幅に発表時間を過ぎることが圧倒的に多く、何とか5分に抑えうようと資料や話す内容を削減しまくる作業をしていました。
「せっかくなら新しいことにチャレンジしてみよう！」と思い立ち、20分枠とLT枠両方で申し込んでみることにしました。
(5分枠のプロポーザルがこちらになります)
2. 4回目のプロポーザル通過
今年も本当に光栄なことにプロポーザルが採択されました！
ただ大変申し訳ないことに、最初迷惑メールに振り替えられてしまっており、「あぁ、ついに落ちてしまったか。。。」と思ってがっかりしていたのですが、ふと迷惑メールを見てみたところ採択通知が届いており、部屋で「よっしゃー！」と叫んでしまいましたw
今年もオフラインでの登壇となるので、家族の協力なしでは登壇できませんでした。快く協力してくれた家族には本当に感謝しかありません。。いつもありがとう。
3. 登壇の準備
登壇準備を始めるにあたって、今回はこれまでAppleが行ってきたViewController関係のリリースをまとめることにしました。
各SDKごとにどんなViewControllerがリリースされたのか、UIViewControllerにはどんなアップデートがあったのかをスプレッドシートにまとめ、フィルタで情報を色々と見れるようにまとめてみました。
これは個人的にはかなり成功で、資料作っている時にほぼこのシートと睨めっこしながら作業ができました。リンクも一緒にまとめたので、情報が一元管理できたのもよかったかもなぁ、と今になって思います。
ただ、正直これが結構時間がかかりましたw 採択もらってからすぎに着手を始めましたが、ゆっくり進めていたこともあり、ほぼ1ヶ月くらいかかってしまったのではないかなと思います。
次に、色々なViewControllerを実際に表示するサンプルアプリを作ってみました。
調べていてやはりどんな挙動になるのかわからないViewControllterが本当にたくさんあり、「これはちょっと動きを見ながらじゃないと危ないぞ」と思い、作成して動きを見たいしていました。
あとはこれらの資料やアプリを元に資料を作成しました。
当たり前ですがLTとは勝手が違い、説明を省く必要がなくなる部分があるなど、どこまでし話すか迷ったり、資料の見せ方もLTと20分で意識するところが違い、かなり大変でした。
また、これも当たり前の話ですが発表練習がLTだと5分でしたが今回は4倍の20分かかるので、思ったよりも試行回数が取れなかったり、LTと違ってQ&Aがあるので質問を想定して回答を考えたりもしていました。
ただ、スライドは約130枚と個人的にはとんでもないボリュームになったものの、実際に練習してみたところ最初からだいたい20分程度に収まっていたので、正直安心しました。
資料が一旦できた後は何人かの方に発表を見てもらい、フィードバックをいただきました。
社内外の方から非常にありがたいフィードバックをいただくことができ、資料が段々とブラッシュアップされていきました。
20分の発表練習 + フィードバックの時間と決して短くない時間でしたが、お付き合いいただき、ありがとうございました！
4. 発表当日
登壇って何回やっても緊張しますよねw2~3日前から緊張してしまって、これもiOSDCの醍醐味かな、なんて感じていました。
非常にびっくりしたのですが、自分はTrack Aの部屋を割り当てていただきました。また、会場に入ってみたところ、思った以上に参加者の方がいらっしゃって、嬉しい反面やはり緊張が出てきました。
ただ、同僚の方々も話を聞きにきてくださり、写真を撮ってくれたりと緊張しながらも楽しく発表ができました。ありがとうございました！
実際の発表はというと、口の中がカラカラになってしまったりもありましたが、Q&A含めて無事に終えることができました。さらに質問では「スプレッドシートを共有してほしい」と嬉しいお言葉もありました。質問をしてくださった方々、ありがとうございました。フィードバックを楽しみにしたいと思っています！
iOSDCでday2以外に登壇したことがこれまでなく、登壇が終わった後の開放感が桁違いでしたwルーキーズLT・他の方のトーク・day2のLTもビール片手にすごく楽しむことができました！
5. 4回目の発表を終えてみて
今回、初の20分枠で採択いただき、チャレンジできたことは本当に自分の中でも大切な経験となりました。資料作成などの準備、発表などこれまで経験したことのないことを経験できたこと、本当によかったと思っています。貴重な機会をいただき、ありがとうございました！
また、すごく嬉しかったのですが、懇親会などで「ViewControllerの発表でしたよね、聞きました！楽しかったです！」などリアルなフィードバックをたくさんいただけました。お話ししてくださった方々、ありがとうございました！
6. 参加者としてオフラインに参加してみて
これまでは登壇者としてのお話を色々と書かせていただいたのですが、少し参加者としてオフラインで参加してどうだったのかを書かせてもらえたらと思います。
企業ブースですが、毎年感じてますが今年も非常に熱気があり、回っていて楽しかったです！特にチームラボさんの新卒の方が作られたゲームが本当に面白かったです！個人的には11位に一時的にランクインできて嬉しかったですw
さらに企業ブースを回るとたこ焼きやクレープがもらえる企画が非常に嬉しかったです。クレープめっちゃ美味しかったです。。
企業ブースとは異なりますが、ネイルを初体験できたのもすごく嬉しかったです！なかなかやる機会がないものでしたが、非常に可愛くしていただきました！
トークも色々と参加させていただきましたが、LTの面白さには改めて驚き、ずっと楽しく聴かせていただきました！去年に引き続きペンライトもあり、会場全体で盛り上げる雰囲気があったのも非常に楽しかったです。
色々トークを聞かせていただいた中で、特に自分の中で印象に残ったのが「StoreKit2によるiOSのアプリ内課金リニューアル」でした。
ABEMAの方のトークだったのですが、StoreKit 1がdeprecatedになり、StoreKit 2への移行について考えていかないところで、すでに移行したからことわかるStoreKit 2のメリット、注意点、移行時のスケジュールや手法など、余すことなくノウハウを共有してくださいました。また、Q&AやAsk the Speakerでもたくさんお話をさせていただきました。本当にありがとうございました！
懇親会では、これまで話したことがない方、同じ会社の方、前職一緒だった方などたくさんお話をさせていただきました！
こういった機会はiOSDCならではだと思っており、iOSという共通の話題で和気藹々と話せる場があるということはどれだけ貴重なのかを改めて実感しました。
さらに、懇親会でも自分のトークを聞きましたといってくださる方が声をかけてくれたり、個人的にも非常に嬉しい場でした。
前職の方と集まって写真を撮れたのも個人的には最高の思い出です！
(すっごい良い写真なのですが、いろいろな方の顔が写っちゃってるので割愛あします。)
6.最後に
今年もスピーカーとして登壇する機会をいただけまして、本当にありがとうございました。主催者やスタッフの方々、本当にありがとうございました。
また自分のトークを聞いてくださった方々も、ありがとうございました。ぜひフィードバックをいただけたら嬉しく思います。
今年は自分にとって新しいことだらけでした。
念願のスピーカーディナーにも参加でき、また公式サイトや会場で流れる映像に自分の映った写真が採用されていたりしたのは特に嬉しかったです！
また来年も参加できるよう、1年頑張っていきたいと思います、ありがとうございました！
iOSDCは今年もやっぱり最高でした！！
まだ行ったことないよ、という方はぜひ来年開催された際には来ていただけたらと思いました！
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