大阪遠征11/25~11/27(その2)
日曜日は心斎橋にあるヒルズパン工場でのカヴァーライブを観覧。7月の東京でのライブに続き、浅岡さんが他の方に提供したり、歌いたい曲を中心にセットリストが組まれました。今回はバンド形式でなく、ギタリストの馬場一嘉さんと2マンでの演奏だったので、2人のハーモニーの相性の良さが更に見えていたように思います。また、長く伸ばす音の響きの美しさを再確認。浅岡さんがカヴァーを歌うときの癖?で、16分音符(細かい音符)のリズムを変えて歌うことがよくあります(例えば、「ターータ」を「タターー」に、「タータタ」を「タタータ」に、など)。無意識なのかもしれないけれど、これによって次の小節に入る音の準備がしやすくなるので、伸ばす音も最大限長く伸ばされる確率が高くなり(フレージングも変わる)、長い音符の響きを楽しめるというわけで。(マニアックですみません笑)。その代わりに、小節頭の言葉にアクセントがついてしまう弊害もたまにありますが、、汗
東京の時も書いたような気がするのだけど、演奏する曲一つ一つを大事に歌おうとするあまり寄せすぎたり、逆に力んで聞こえるものもあったので、あまりオリジナルにこだわりすぎずウタウタイ浅岡雄也風味をもっと出してくれても良かったんじゃないかな~と思いながら聴いていました。そういった意味では、ピンポイントではありますが、川の流れのようにの1番の最後のフレーズ「染~ま~るだ~け~」は、視線をずらさず一点を見つめて音と言葉に集中されている様子がとても伝わり、本家を意識しつつも浅岡さんの良さが感じられ、「これこれ~!」と心踊らせてしまったのでした。静止して歌われる時は音だけが空気を揺らしているような緊張感が最大限に高まる、自分的に好きな瞬間の1つです。
そんなわけで、カヴァーライブということで、いつも聴くことのない曲や歌唱を楽しめたことは間違いないですが、ライブの終盤、ご自身の歌を歌われたとき、やっぱりオリジナルが1番はまるなーと思ってしまったのはここだけの話にしておきますね笑
終演後、この日は物販に立ってくれた浅岡さん。差し当たり伝えるべきことがなかったので
「僕にとっては今年最後のライブでした。来年もたくさん来ます!」
と言ったのですが、
『最近少し太ったんじゃないか?』
と、全然違う話題で返される。
『とんかつひででは食い過ぎないように気を付けた方がいい。あそこは注意しないと太る』
「は、はいー、、」
『今日はホテルまで走って帰ったらいいんじゃないか?』
「わかりましたー北海道まで走って帰りまーす♪」
『w』
せめて「応援してます」くらい言わせてくれぇ~笑
その後、ライブハウスの店長斉田さんや内藤さん、共演の馬場さんもお見掛けしたので「今日楽しかったです!」と伝えることができ、会場を後に。
友人らと少し遅い夕食をとり、解散したのでした。
ということで、土・日と続いたライブ遠征も終了。帰りも無事に着けますようにー
では、また明日!