音楽を続けていることで
もし音楽を学んでいなかったら、僕はどんな人生を歩んでいたのだろう?
音楽で繋がってる人との出会いは無かっただろうし、この人の音楽が好き!という特定のこだわりも無かっただろう。もしかしたら音楽関係ルートと関わりがなくても、パラレルワールド的に同じような人間関係はあったかもしれないけれど、とにかく今の自分があるのは音楽に触れていたからというのは間違いない。
ピアノをやりたいと言ったとき、コンクールを受けてみたいと言ったとき、良い結果をいただいて思わぬ道が拓けたとき、頭ごなしに否定せず、叶えてくれた両親のありがたさを今になってとても感じている。音大には行かせてもらえなかったけど。笑
よく、ピアノをはじめ、音楽を習わせる親の願いとして、辛いことや嫌なことがあった時にせめて気分転換になるように、ということが多いのだけど、僕の場合は音に癒されるというよりは、自分が長年積み重ねてきたものが音楽という形で残っていることで、自分が今抱えている困難とか不安に対峙する強さを持たせてもらっている気がします。やることは違っても、音楽に一生懸命努力した経験が、他の分野でも生かされているような気がします。
理由はなんであれ、とにかく音楽が自分の人生にたくさんの色をつけてくれていることに異論はありません。これからも音楽の豊かさや素晴らしさをアウトプットし、たくさんの人と語るきっかけにできればいいなと思います。
では、また次の投稿で!
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