ユヤックストバビックスvol.27
もう1週間が経つんだなーと思いつつ、なんとなく書けていなかったこの日のことについて。
今回の参加はとても迷いました。7月の17thは予約してから当日まで日数があったため、状況が変わっても「予約しているから」と強引に言い聞かせて参加したけど、今回は抽選により参加決定してから2日後にライブ。ということは、完全に自己判断、自己責任での参加となる。それに、あまりに高額な旅費をかけることは無理が生じるから、直前でも飛行機代などそこそこの金額で手配できることを確認した上で、最後まで悩んで、締切ギリギリで申し込みました。
会場に来たのは定員の20名に満たなかったので、結果としては申し込んだ全員が参加できたようですが、地方組としてはギリギリまで行けるかどうかはっきりしなかったのはスケジュールを立てる上で辛かったなぁ笑。まあ、遠方からの参加はなるべくしないでねという含みもあったんだと思うけど。
それでも行きたいと思ったのは、純粋に音を生で感じたいということが1つ。そしてもう1つは、自分なりに会場で直接盛り上げたいと思ったから。ユヤバビとして半年ぶりに観客有りのライブ、浅岡さんも馬場さんも特別な思いがあったはずだから、その気持ちへのリアクションはチャットでのコメントではなく、2人が演奏されている会場で直に拍手や手拍子という形で届けたかった。これはもう自己満足の世界だし、このご時世で都道府県を跨ぐ移動をすること自体不謹慎だと咎められるかもしれないけれど、それでも行って良かったと思っています。自分的には少々高めの旅費をかけてでも間近で拍手や手拍子を送れたことは本当に良かった。少しでもお二人のパワーに繋がったならいいのだけど・・。
ライブの内容についてはアーカイブがあるから何度でも見直せるけれど、相変わらずユヤバビのために書き下ろされた曲が良曲揃いで、馬場さんが浅岡さんの良いところを引き出す方法を理解しきった上で書かれていることが伝わってきます。あーだこーだ言いつつ、長年共に活動してきた信頼関係は揺るがないんだろうなぁとうらやましく思いながら二人を見ていました。
個人的にはライブの終盤で歌われる「星降る夜に」という曲がとても好きです。今回はこの曲を聴ければそれだけでいいと思っていたくらい。馬場さんが、会場である四谷天窓から見える景色と、そこに集まる浅岡さんのファンの気持ちを思って書いたという曲ですが、サビ以降の高すぎない音域で長い音符が多く使われていることで、浅岡さんの今の声の魅力を存分に感じられる曲だと思います。特に最近は、歌の後半にマイクを離し、生声で歌われることが多く、身体全体を使った熱唱にはある種の決意というか誠実さを感じるような気がして、そういった姿を見られることも好きな理由の1つです。
さて、全体をあまり書きすぎても陳腐な物になってしまうのでこの辺で留めておきますが、とにかくまだ視聴されていない方は、是非お2人の勇姿をご覧いただきたいと思います。
https://youtu.be/bpQIbCSIxV4
また、天窓でお会いできる日を。