超かんたん! 段ボール・空き缶・牛乳パックでキャンプめし (COSMIC MOOK)
「超かんたん! 段ボール・空き缶・牛乳パックでキャンプめし」ムック本がコスミック出版から発売されました。まるっと一冊、監修という形で製作をさせていただきました。
自作+料理+野外教育スタイル=新しいキャンプの楽しみ方→ニュークラシックキャンプ
ニュークラシックって、「新しい」と「古い」という矛盾したワードが入るこの感じ。子供会や学校の林間学校のような昔懐かしい野外教育のスタイルに加えて、ちゃんと美味しい、ちゃんと楽しい、ちゃんと見栄えがいい。そんなキャンプのスタイルを提案したくて製作しました。
昨今のキャンプギアは便利だし、ちょっとコツを掴めばだれでも簡単においしいキャンプごはんがつくれます。これはこれでとっても楽しい。でも、あえて「ちょっと面倒だけど工程が悩ましい。でも実は簡単で楽しい」という料理もいいのかな?と思っています。
モノにあふれるキャンプからちょっと離れてみる
キャンプブームということもあり、大小問わず様々なアウトドアブランドが便利で使いやすい、そして所有欲をそそられるものがたくさん手に入るようになりました。
でも、これはファッションと同様で「これを持っていないとダメ」「これを使っている人は素人だよね」といった、訳が分からない、見えないバイアスがかかってしまい、なんとなく楽しめることも楽しみにくいような空気が少しずつ押し寄せている気がします。
また、「コレとコレを買ってからキャンプをしよう!」というように、キャンプへのモチベーションが上がるのはとっても嬉しいのですが、手持ちの予算がギアにまわってなかなかキャンプ本番までたどり着かない…なんていうねじれた現象が起きてしまっています。
「まずはコトを優先した方が絶対に楽しい!」というのが僕の思いです。
身近なモノでキャンプ飯をつくってみる
今回は、牛乳パックやアルミホイル、段ボール等々、簡単に手に入るモノだけで美味しいキャンプ料理がつくれるメニューをたくさん考えました。
メニューも、ホットドッグ、ピザ、パイ、煮込みハンバーグ、ローストビーフなど19品。キャンプで食べたら最高に美味しいものばかりを厳選してみました!原理やコツなども丁寧に記載していますので、ほとんどのメニューが一度つくれば自分で様々なアレンジが可能なものばかりですので、みなさんでオリジナルレシピを考案するのも楽しいと思います。
道具だけに頼らず、身の回りにあるものを活用しながら最大限楽しみつくす。これこそ野外教育的面白さです。
よろしければ、是非購入して実験してみてください!
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