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一目惚れしたもの

戦前の汁杓子です。荒い加工痕に漆がけで柄は竹製。節の感じから恐らくモウソウチクです。庶民が愛用していたことを感じさせ見た瞬間一目惚れしました。

汁杓子 昭和初期

杓子は古くはホタテ、オオハマグリ、ヒオオギガイなどの貝殻に木や竹を付けて作っていました。時代が進むにつれ木をくりぬき作るようになります。まあ、貝殻よりも加工した木の方が沢山すくえるので便利ですよね。

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