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「東西断片収集」展 ごあいさつ


断片・・・きれぎれになった一部分。きれはし。
 
同じ印刷物でも本はなかなか捨てられることはないですが、紙切れとなってしまうと捨てられてしまうことが多いです。紙切れに限らず断片となってしまうと後世まで残る確率は低くなってしまいます。しかしながら断片にも歴史や文化、物語が宿っているはず。

この展示を通して捨てられる運命にあるかもしれない断片から物語を引き出し、その価値を再発見できたらと思います。たかが「断片」されど「断片」なのです。


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