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展覧会が終わって次いつ開催するのか未定ではありますが、それまでにコレクションの解説を書き…
個人コレクションに大正10年の『萬葉集』があります。大正ロマンを感じさせるお洒落な装丁です…
戦前の汁杓子です。荒い加工痕に漆がけで柄は竹製。節の感じから恐らくモウソウチクです。庶民…
アンティークのスプーンを手に入れました。真鍮製です。スプーンはヨーロッパ中世の食事でポタ…
昭和初期の年賀状です。猫ちゃんが可愛らしい絵葉書で、当時の子供用として流行りました。年賀…
念願の牧野富太郎が関わった植物画を手に入れました。 『普通植物図鑑』は村越三千男が描き…
『簡易読本』という明治時代の小学校で使用されていた教科書の一部をご紹介します。 ご紹介している資料は恐らく低学年向けのもので、カタカナを覚えるために絵と文字が書いてあります。絵は当時の子供達が興味を持つものを選んでいると思います。そして、カタカナということもあり、外国も製品を取り上げていて、大変興味深いです。 まず、左上のランプはオイルランプです。開国と共に日本へ入ってきて、明治初年はお金持ちしか手に入れることができませんでしたが、1974年(明治7年)頃になると庶民にも
コレクションに『洋画講義録』という本が何冊かあります。明治40年頃のもので、昔の通信教育の…
サン=テグジュペリ『人間の土地』に「空のいけにえ」と題した宮崎駿監督の解説が載っています…
以前、「開化の断片」で登場した明治40年の賛美歌の本。この本を修復していた所、背の部分に貼…