積み立て投資とポートフォリオ

2021年4月30日 02:43

こんにちは、はせたくです。

最近、つみたてNISAやiDeCoなどの制度の活用も一般的になり、積み立て投資を始めたという方も多いと思います。

現在、日経平均株価も30,000円付近に達していて、より投資を始めやすい状況にあると思います。

投資は個人的にも好きですし興味のある分野ですが、この記事ではあえて警鐘を鳴らしてみたいと思います。

毎月たった2万円でも積み上げていけば大きな金額になります。

おそらく当初、積立金が小さい時は増えようと減ろうとあまり気にならないかもしれません。

でも、その金額が数十万円や数百万円単位になっていくといかがでしょうか？

仮に、2万円が1万円になることは我慢できても、一時的にでも1,000万円が500万円になることは我慢できない人が多いんじゃないでしょうか？

現在は株式市場も好調で、よく「◯◯に投資すれば平均利回り◯%」などと、投資をしないことを機会損失のように煽る人が増えてきました。

たしかに「過去」の「平均」はそうであったと思います。ですがそれは「未来」の「平均」を保証するものではありません。

我々日本人には投資の文化がこれまで無かったため、自分のお金が減ってしまう経験に対する耐性が著しく低いと言われています。

特に「周りがやっているから、、」と思考停止で始めた場合、長続きしないことは目に見えています。

頭では、長く続けていけば将来は、、と思っていても今まさに減っている自分のお金を目の当たりにして冷静にいられる人なんてそういません。

日本人の投資信託の平均継続期間は3〜4年のようです。

特に老後を目前に控えた状態で、ぐっと堪えていつか戻るのを待つなんて想像しただけで吐きそうです。
他にもお子さんの学費をジュニアNISAのみで貯めていた場合なんかも。

もし、相場が変動しているなかでもじっと堪えて積み立てを継続していくためにも「ポートフォリオ」を形成することが重要です。

あくまで個人的な意見ですが、いつか来る出口のことを考えると、その時が来たら「いつでも止めやすい状態」を作る意味でもポートフォリオを組むのは大切であると考えています。

よく「S&P500、オールカントリーに全つっぱ」みたいな状態の方もいらっしゃいますが、お金が増えてからでも良いのでポートフォリオについてはちゃんと勉強して考えてみてくださいね。

大切な自分のお金ですから。

取りとめのない文章でしたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます！

はせたく

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