ドルコスト平均法

こんにちは!はせたくです!

 
今日は、長期、分散、積立投資の基本となる考え方について書いてみます。


【ドルコスト平均法について】

資産運用についての相談件数は相変わらず多いです。

今回は初心者向けに「ドルコスト平均法」について発信します。

ドルコスト平均法は、

相場の変動に関わらず、継続的に一定額の金融商品を購入し続けることで購買価格を平準化してリスクを下げる手法です。

と言われても、分かりづらいと思いますので、例を用いて説明をします💡

 

株式を単一銘柄でまとめて購入していて、大暴落なんて人は僕の身の周りにも何人かいます。(2011年の東京電力とか。。)

大きなお金を一つのものにどかっと投資するのは、よほどの知識がない限りはギャンブル(投機)と変わりありません。

それが投資=ハイリスクハイリターンのイメージを植え付けているんだと思います。

一方で、ドルコスト平均法は、

お金を分けて時間をかけて投資していきましょう!

そんな考え方です^_^

 

では、どのように分けて投資していけば良いのでしょうか?

分け方にも少しコツがあります。

↓  ↓  ↓  ↓

例えば、スーパーの仕入れ担当で毎日りんごの仕入れをしているAさんとBさんがいます。

Aさん 毎日200個のりんごを仕入れ、
Bさん 毎月10000円分のりんごを仕入れる

 
仕入れ単価は毎日変動し、各々上記のルールで仕入れするとします。

 
【1日目】りんご50円 

Aさん 200個(10000円)

Bさん 10000円(200個) 

【2日目】りんご80円

Aさん 200個(16000円)

Bさん 10000円(125個)

 

【3日目】りんご40円  

Aさん 200個(8000円) 

Bさん 10000円(250個)

 
【4日目】りんご20円 

Aさん 200個(4000円)

Bさん 10000円(500個)


このように毎日仕入れをしていった場合、

Aさんは、800個を38000円で仕入れができて、

Bさんは、40000円で1075個仕入れができました。

 
そして、りんご1個あたりの平均仕入単価は、

Aさんは、47.5円/個

Bさんは、37.2円/個

もし、このりんごを全て80円/個で売ったらBさんの方が大きな利益を生むことができます。

この場合、実はBさんがドルコスト平均法を取り入れていました。(相場の変動に関わらず、決めた金額分のりんごを仕入れ続けていたこと。)

 

このように、安い金額でたくさん買える(=平均購入価格が抑えられる)のがドルコスト平均法です。

 

これを投資に置き換えて、、

まとまったお金を投入して、相場の変動で損をしてしまった。。

なんて話をよく聞きますが、初心者のうちはコツコツ決まった金額で始めていくのが吉かと思います。 

では、そんなドルコスト平均法が使えるものは何なのか?

ですが、それはここでは差し控えます。笑 

Bさんはりんごの相場を読んでいたわけでもなんでもなくて、毎日決まった金額分のりんごを仕入れていただけです。

ちょっとした工夫で、将来が変わります。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!

はせたく

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