自然災害の増加と火災保険
こんにちは!はせたくです!
直近では熊本での記録的な豪雨をはじめ、最近の日本での自然災害の増加は無視できないレベルにあると思います。(台風や集中豪雨、それに伴う土砂崩れなど。)
昨年であれば台風15号、19号や西日本豪雨での被害が記憶に新しいのではないでしょうか?
昨年の損害保険の支払件数や保険金額がまとまっています。
こちらをご覧いただければ分かるのが、台風15号、19号に対する火災保険の支払いが件数が約56万件、金額で約9,000億円もあると言うことです。
とんでもない金額です。
僕自身が、被災地を実際の目で見て衝撃的だったのは、2015年9月に発生した鬼怒川の氾濫による災害です。
【建物被害】
全壊 81棟、半壊 7,090棟、一部損壊 384棟
床上浸水 2,523棟、床下浸水 13,259棟
そんな現場に、僕は実際に被災地ボランティアとして土砂の運び出し等をしに行きました。
ここに家がたくさん建ち並んでいたんだろうな、、というエリアがきれいさっぱり何もなかったり、地面が抉られ建物は傾き、生活の立て直しは簡単ではないだろう事は容易に想像ができるそんな惨状が広がっていました。
この災害の発生(気象)原因も台風でした。
僕自身まだ31年しか生きていないので、「昔は、、」と振り返ることもたいしてできませんが、明らかに状況は変わっているものと思います。
降雨量に対して下水処理能力が追いつかず発生するような内水氾濫も増えるかもしれません。
そんななか先日、下記リンクのような報道もありました。
「値上げ」に焦点が当たっていますが、「見直し」だとご理解いただいた方が適当かと思います。
確かに保険金の支払いが大きくなることで保険の仕組みを維持できなくならないように、という側面はありますが、災害件数の少ないエリアなどは保険料の値下げもあり得ますし、あくまで保険加入者間での不公平が生まれないように見直しをしているとご理解いただく方が建設的です。
2020年1月に地震保険料の見直しもありますが、値上げだけでなく値下げが行われるエリアもあります。
ともあれ、自然災害の数、被害ともに増加傾向にあるのは確かですから、加入してからそのままになっている火災保険の内容確認をしてみると良いかと思います。
ただ今、僕はお住まいのエリアのハザードマップ作成サービスを提供しています。
地震、津波、土砂崩れの他、台風(風災)や交通事故まで、ご自宅周りに潜むリスクを見える化しています。
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はせたく
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