生命保険不要論について思うこと。

ただの独り言です。

生命保険不要論に触れていつも思うこと。

・遺族年金
・障害年金
・傷病手当金
・高額療養費制度
・生活保護

このあたりの制度が拠り所となり、保険不要論を唱える方が多くいらっしゃいます。

しかし、本当に保険は不要なのでしょうか?

上記の制度で100%、ご自身やご家族の生活が思い描いたように営めるのでしょうか?

各々の制度の解説は趣旨と外れるため割愛しますが、上記の制度に今ご自身が働いて得ている給料より多くお金が貰えるものってありますか?

残念ですけど、無いと思います。

ではその差額をどうやって確保するのでしょうか?

そんなリスクがあっても安心なように、「お金を準備しておく必要がある」ことは皆さんご理解いただけると思います。

社会保険料は上記に挙げたような制度の恩恵を受けるために毎月支払っていますよね。準備方法は、貯金でも、投資でも、何でもいいです。

ただ、なぜか「保険」と聞くと警戒心をお持ちの方が多い。

世の中、とんでもない保険屋さんは確かに多いです。
残念ながら嫌な思いをされた方も多くいらっしゃると思います。

ただ、現実問題として万が一のことが起きた時に、大きなお金を瞬時に確保できるのは保険にしかない特徴です。預金や、投資とは性質が違います。

世の中の金融商品にはそれぞれの特長があって、それが組み合わさって役目を果たすようにできています。

そもそも全方位に万能なものはありませんから。

僕は、保険不要論を見聞きする度に、業界の先人の身から出た錆のようなものだと哀しい気持ちになりつつも、ただもう少し冷静になって考えて欲しいなと思います。

僕がお客さん側なら、しょうもない保険屋なんかに感情的にさせられて、冷静な判断ができなくなるのは嫌です。

それって大嫌いな保険屋に選択肢を狭められたことになりませんか?

僕なら、その方が腹立ちますよ。

僕たち、現役の保険屋さんはより自分の仕事に真摯であるべきだと思います。そして謙虚であるべきだと思います。

ブランディングの方向がおかしくて浮世離れした人いますよね。なんだか嫌われる原因自分で作ってませんか?

僕たちの仕事が不要だと言われて、感情的になるのも分かりますが、先に感情的にする理由を作ったのは僕たちの業界側なんだと思います。

それで感情的になっていたら、それってただの「逆切れ」ですよ。

理不尽に思うこともあるでしょうが、人間対人間なんですからお互い敬意をもってお付き合いができると良いなと思います。

※もちろん人格否定は許しません。

普段Twitterでは僕もめちゃくちゃ言ってたりしますが、基本的な考え方はこんな感じです。

生命保険不要論に触れていつも思うこと。

はせたく


【LINE公式アカウント】

はせがわ たくや@プロ保険選手


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