目的と手段
先日、教育実習生として母校の中学校に行ってきました。
今思うと、人生で一番辛かった3週間だったと思います(笑)
普段では考えられないくらい、女子からモテるモテる。
これだけがモチベーションだったな、、。
冗談はさておき、今日のテーマは「目的と手段」
教育実習で感じた”違和感”も踏まえながら、書いていこうと思う。
「〇〇さんの夢は何?」
生徒との関わりの中で私が必ずしていた質問だ。
今の中学生がどのような思考を持っているのか、それを知るためにこの質問を必ずしていた。
「警察官、消防士、YouTuber、学校の先生…」
生徒からはたくさんの答えが返ってくる。
うんうん、みんな良い夢を持っているな!!
皆さんもそう思うだろう。
しかし、残念ながら私はこの思考にはならなかった。
この質問に対する中学生の答えのほとんどが、「職業」である。
ここで一つ考えてほしい。
警察官になる、教師になる、YouTuberになる、これが夢になっちゃうなら、警察官、教師、YouTuberになった時点で、
夢ってそこで終わりじゃない???
これこそが、私が感じた”違和感”である。
ではなぜ私がこの思考を持つようになったのか。
つまり、警察官、教員、YouTuberになることは、あくまで「手段」であり、
これが目的(夢)になってはいけない。
じゃあ、夢って結局何?
私は、「自分がどのような人間になりたいのか」
これが夢になると考えている。
なぜ警察官になりたいのか?なぜ教師になりたいのか?
人それぞれ「理由」を持っていると思う。
「なぜ」を徹底的に繰り返すことで、自分の目的(夢)が見えてくる。
あなたの夢は?
今の自分と向き合い、改めて考えてみてほしい。
最後に、
部活で試合に出れない。仕事で結果が出せない。
人それぞれぶつかっている壁があると思う。
その時は、「自分の目的は何か」改めて考えてほしい。
試合に出ること、結果を残すことが目的なのか?
なぜ部活に入っているのか?なぜその仕事を選んだのか?
少し視点を変えることで、違う景色が見えてくる。
この思考を皆さんにも必ず持ってほしい。
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