妄想シンデレラグレイ秋から有馬へ2
前に書き散らかした妄想の続きなのですが、、、
オグリキャップが宝塚記念終了後から有馬記念のレース前までに何があって走れなくなってしまったのか?
その点についての妄想です。
まずは宝塚記念から考えてみます。
宝塚記念記念は鞍上は武豊騎手から岡潤一郎騎手に変わっています。
2着になっていますが、wikiでみますと必要以上に手綱を緩めたり、手前を変えなかった、ムチを入れる方向などで批判されたとの事です。
そして天皇賞秋とジャパンカップですが鞍上は増沢末夫騎手に変わっています。増沢騎手はリーディングジョッキーになった事もある名手です。
ただ、増沢騎手は逃げ、先行の馬を得意としていました。アンカツさんは増沢騎手とオグリキャップの相性は良くなかったという見解を示している様です。
後オグリキャップの体調も凄く悪くて瀬戸口先生は「あれほどの騎手にオグリキャップの体調が一番悪い時に乗ってもらって本当に申し訳無かった」と言っているのでオグリキャップの体調も悪かったとは思います。
ここでシンデレラグレイに戻ります。
シンデレラグレイでの宝塚記念での敗因は北原譲トレーナーの作戦、もしくはトレーニングでのほんの些細なミスであると妄想します。G1で2着になっているので批判されるのもどうかと思いますが、実際のレースでも岡潤一郎騎手が批判されました。
僕はシンデレラグレイの世界ではトレーナーは実世界の騎手がモデルになっている事が多いと思っています。(100%ではありません。乗り替わり等もあるので)
妄想を深めると、、、
宝塚記念は北原のミスで勝てるレースを落としてしまった。それをマスコミが叩き、北原は地方のトレーナーから中央のトレーナーになったばかりだったので世間から能力を疑わてしまう。六平は「俺が初めて見出した男」だと北原を庇うが世間の北原批判は収まらない。
これが中央のトレーナーのプレッシャーなのかと落ち込む北原、そしてその中央で堂々と戦い結果を出してきたオグリキャップと自分との差を感じてしまい、安田記念で結果を出した事で少しはオグリキャップに相応しいトレーナーになれたと思っていた北原は自分の不甲斐なさに落ちこんでしまう。
オグリキャップに相応しいトレーナーとなれなければいけないという責任とプレッシャーで次のレースは絶対に負けられないと焦る北原。
勝利という結果を求めるあまりに無理なトレーニングメニューを組んでしまいオグリキャップの脚に負担をかけてしまっている事にすら気がつかない北原。
オグリキャップの脚に異変を感じてトレーニングを止めて北原を叱りつける六平。
病院の廊下で椅子に座り落ち込む北原。
幸いにもオグリキャップの脚の具合は六平が直ぐに異変に気がついた事もあり天皇賞秋の出走には問題は無かった。
「俺はオグリキャップのトレーナー失格だ」とオグリキャップの怪我を恐れるあまりにトレーニングメニューも中途半端なものになってしまい、六平は一旦北原をオグリキャップの担当から降ろす事を決断する。
そして、天皇賞秋とジャパンカップでオグリキャップが大敗した理由を更に妄想すると、、
北原トレーナーに何かトラブルがあったんじゃないかと思う訳です。
落ち込み部屋に籠りがちになりオグリキャップのトレーニングに顔を出さなくなった北原。
六平は「自分で立ち直るしかない、俺達に出来る事は何も無い」と北原のもとに説得に行きたいというベルノライトを止めていた。
オグリキャップも北原の事を気にしてはいたが中央で数々のライバル達と戦いレースの厳しさ、そして楽しさを知っているオグリキャップは北原はいつか自分で壁をやぶりトレーナーとして戻って来ると信じて北原に会いに行かなかった。
天皇賞秋の当日、オグリキャップにも見捨てられたと思い落ち込んでいる北原のもとにベルノライトが訪れる。
モニター越しに天皇賞秋の中継を見ていた北原はオグリキャップが明らかに元気が無い様子に気が付き「あの時と同じだ、俺は自分の事しか考えていなかった。自分のウマ娘があんな顔してるのに。」
と部屋から飛びだしてレース場に向かいます。
妄想の続きはまた時間のある時に、、、、、
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