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妄想シンデレラグレイ 秋から有馬へ1

妄想と反省、、、

ここから書き散らかすのは、本当にただの妄想なんです。

実際ではオグリキャップは安田記念は勝利して、宝塚記念はオサイチジョージに敗れて2着。

夏をはさんで秋の初戦は「天皇賞秋」でしたが6着に敗退。脚部不安の為に調整が遅れた事が原因のようです。当時でも天皇賞秋には出ない方が良いという声もあったそうです。


多分ですが今なら回避してると思います。もともと5歳の時点で引退の話しもあったようなので現代なら天皇賞秋には出走せずに引退になったと思います。

その後はジャパンカップに駒を進めて11着に敗退。

これが史実なのですが、これをシンデレラグレイではどの様なストーリーにしていくのか?

少なくとも安田記念ではヤエノムテキ、オサイチジョージ、バンブーメモリーを抑えて勝利しています。宝塚記念でもオサイチジョージにこそ遅れをとりましたが、ヤエノムテキ、イナリワンには先着して2着となっておりオグリキャップの終焉を予測させる様な結果では無かったと思います。

そうなると夏から天皇賞秋までの間に何か問題が発生し、その問題はオグリキャップの走りに影響を与える程に大きいものである、、、、

で、最初は僕はライバルとして意識して来たスーパークリークとイナリワンの引退がオグリキャップのモチベーションを下げてしまった。

天皇賞秋ではいないはずのスーパークリークの幻影とレースをしてしまいスパートのタイミングを間違えて敗退。

ジャパンカップでも同様に出走していないイナリワン、ペイザバトラー、ホーリックスの幻影とレースをしてしまい大敗すると妄想していました。

この理由だと有馬記念での復活の理由が弱い気がしたんですよね。

勿論ですがメジロライアンという凄い輝きを放つ新しいライバルの登場でオグリキャップの闘争心に火がつき復活する、、、、というストーリーもあるとは思うんですが、もともとファンの声援を走る力に変えるオグリキャップがライバルがみんな引退した事で走るモチベーションが下がるのファンへの裏切りだと思うんですよね。


そして僕が絶対に譲れないオグリキャップの闘志に再び火をつけるきっかけとなるはずの

「おい、お前オグリキャップやからな」

という有馬記念に騎乗した武豊騎手の言葉。

この言葉は有馬記念のレースが始まる直前になっても少し気の抜けた感じだったオグリキャップの肩を叩きながら武豊騎手がオグリキャップにかけた言葉です。この言葉を聞いたオグリキャップは武者震いをして一気に気合が入ったといいます。

この言葉とエピソードは絶対にシンデレラグレイから外せないものだと思います。逆にこのエピソードがマンガ内で描かれないならちょっと問題だと思います(笑)

では、この実際には武豊騎手が発した言葉を誰が言うのか?

僕は北原譲トレーナー以外には無いと思っていました。シンデレラグレイってオグリキャップの成長の物語なのですが、実は北原譲トレーナーの成長物語でもあると思っていました。

と思っていたのですが、北原譲トレーナーの中央入りのイベントがあっさりだったのでこの妄想は外れているのでしょう。ただ、宝塚記念が終わって天皇賞秋までの間のストーリーが弱くなるので繋ぎの感じで回想エピソードとして描かれる可能性もあると思います。

ライバル不在で走る事に対してモチベーションが下がっているオグリキャップに対して北原譲トレーナーがあの言葉をかけたとしても、ストーリーの辻褄は合うとは思いますが、言葉の意味は軽くなるんじゃ無いかと思うんですよね。

まぁそんな訳で僕が妄想したストーリーはまた次回に書き散らかしてみたいと思います。

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