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妄想シンデレラグレイ秋から有馬へ3

妄想は外れれば外れるほどに興奮する、お金のかからない趣味です。(笑)

妄想の続きです。

北原トレーナーはとにかく東京レース場を目指します。その時に何かトラブルに巻き込まれてしまうんではないかと思うんです。

一番可能性が高いのは交通事故、、、、かな。

とにかく慌てていた北原トレーナーは行けると思って道路を渡ろうとしたら死角から車が来て事故になってしまう。

オグリキャップはレース前になっても北原が来ない事を気にしながら何度も観客席に北原の姿を探すが見つける事は出来ずにレースが始まってしまう。

六平トレーナーはレース前に「とにかくレースに集中しろ」と指示を出していたがレースに集中出来ないままレースは進んでいく。結局天皇賞秋は6着に敗退。

そしてレース後に北原が事故にあって病院に緊急搬送された事を知る。

病院に駆けつける六平とオグリキャップ、、、。

集中治療室で治療を受けている北原トレーナー。医者の話しでは意識が無くかなり危険な状況で後は本人の気力次第との事。

オグリキャップは毎日北原の様子を見に来ては北原に笠松時代の思い出を意識の無い北原に語りかけ続けた。  

北原は意識の戻らないまま数週間が過ぎ、意識が戻ったのはジャパンカップの数日前。意識が戻ったのは良かったがもう立てなくなるかもと医者から告げられる。

オグリキャップは北原の希望もありジャパンカップに参戦するが調整不足とレースに集中出来ずに敗退。

世間からは「オグリキャップは終わった、ピークを過ぎた」との評価が一般的となってしまう。

オグリキャップが北原の膝をさすりながら「私の母もこうしてくれた、きっと北原はまた立てる様になる」と語りかける。気丈に振る舞う北原だったがもう立てないと医者に言われて落ち込んでいる姿をオグリキャップに見られてしまう。

北原の希望でオグリキャップは有馬記念に参戦する事を決意する。

有馬記念当日、中山レース場に笠松競馬場の仲間達も集まりオグリキャップに声援を送る。北原も来ていたが車椅子姿の自分を見たらオグリキャップが動揺すると考え陰からオグリキャップを見守る。

レース直前になってもレースに集中出来ないオグリキャップ。

もう2度と俺の担当ウマ娘にあんな顔はさせられ無いのにと悔しがる北原。その時北原の足に暖かい感覚が、、それはオグリキャップが動かない足を擦ってくれた温もり。

北原はオグリキャップの走りを初めて見た時を思い出していた。「スターがいないんだよ 自分と重ね合わせて 心の底から応援したくなるような」「いるじゃねぇか、、、ここに」

 立ち上がりフラフラしながらも観客席の一番前まで歩いていく。出会ったばかりの頃を思い出し柵につかまりながら「オグリキャップ!お前はオグリキャップだろ!」と叫ぶ。

北原の声に気が付き振り返るオグリキャップ。北原の立っている姿を確認し「そうだ、私はオグリキャップだ」と呟くと今まで死んでいた目に闘志の炎が宿る。武者震いをして気合を入れ直すオグリキャップの体は赤い炎に包まれているようだった。

ラスボスともいえるメジロライアンは「そうでなくちゃ」と気合を入れ直しゲートに入る。

レースがスタートし最終コーナーを回った所で笠松から駆けつけたオグリキャップの大応援団の声援を背に見事一着でゴールを駆け抜けるオグリキャップ。

そして最終回はどうなるのか?

ウマ娘2期の丸パクリになるのですが、、、、

ベルノライトとオグリキャップの模擬レースのスタートがラストページ、、、なんてどうです?

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