50通りのプラスティック・ラブを...
0.はじめに
こんにちは、hase3001です。今回は、近年海外でも注目を浴びている、80年代シティポップの最前列にあると言っていい楽曲「プラスティック・ラブ」(竹内まりや)について書いてみたいと思います。
1.プラスティック・ラブとは?
「プラスティック・ラブ」とは、1984年に発売された「竹内まりや」の6thアルバム「VARIETY」の2曲目に収録されている楽曲。作詞作曲は、竹内まりや本人であり、アレンジ・プロデュースは山下達郎である。私も、当時10代であったものの大変注目していたアルバムだったので、購入し何度も聴いたり、テープにとって持ち歩いたりしてました・・・そして、今も、実家にLPが眠っているはず。
2010年代にはいり、ジャパニーズ・シティーポップが、海外で再評価され、youtubeで非公式アップロードされた楽曲が、2000万回以上の再生回数記録するという、驚異的な現象を巻き起こしている・・・という、wikiのまる写しになりそうだが、仕方ない。
2.歌詞の内容について
ここで、プラスティック・ラブの楽曲もさることながら、歌詞についても、少し・・・まぁ、シティポップたるゆえんなのかもしれないですけど、都会的で、今読み返してもかっこいいんですよね。
冒頭から・・・
「突然のキスや熱いまなざしで恋のプログラムを狂わせないでね」
マジでパンチきいていますよね。
後半の英語の歌詞には、「Dance to the plastic beat」って、この時代からクールな感じの、グランドビートや、ハウスなどを予期している感じも、かっこよすぎでしょ。
3.全曲プラスティック・ラブのプレイリスト
昨今のヴェイパー・ウェイブや、LO-FIヒップホップともあいまって、何曲もカバーされているのであるが、今回、スポティファイを使って、何曲くらいカバーされているのか?ざっくり同曲を収集してみたところ、50曲にもおよぶ楽曲が、30分程度で収集できた。いい時代だ・・・
ここでは、プラスティック・ラブのプレイリストとしてご紹介したいと思います。暇つぶしにでも、順番に聴いてみてはどうでしょう。3時間45分もあるので、とりあえず、飛ばせる人は、ちょい聞きして聞いてみてはいかがでしょうか?
海外の人がカバーしているのも、面白いですよ。
4.2021年のレコード発売
昨今のレコードブームの再燃もあり、2021年11月3日には、6thアルバム「VARIETY」のレコード発売が決定されているようです。
また、「PLASTIC_LOVE」の12インチレコードも、同日発売ということで、大いに盛りあがってきている模様です。
詳細は、こちらのサイトをチェックください。
これを機にレコードプレーヤーを購入しようかな???なんて思ったりしていますが、とりあえず、実家にある、レコ―ドがあるかどうかが、今さら心配になってきた。
5.おわりに
長いこと歳を重ねていると、まれにブームの2周目に出くわすことがたまにあるのですが、これって、めちゃくちゃ、アゲですよね・・・(この使い方であってるのか?わからないけど、とりあえず使ってみた。)
何より、私より若い世代の人が、私たちの若いころの良いものを認識し、さらに良いと感じてくれるのは、大切なことだと思いますね。こういう機会にもっと立ち合いたいものです。
では、また次回・・・